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先月の一日で百か日目でした。
早いのか遅いのか解りません。
お骨の箱もなんだかひんやりとしてきたような、軽くなったような気がします。
これが時間というものかもしれませんね。
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たくが死んだ直後不思議な事がありました。
私の手の甲のあたりに猫の毛がふわっと触れたのです。
はっきりとした感触だったのでゆうちゃんだと思い見ると、ゆうちゃんは私の目の前に座っていました。
はなちゃんだったのかと探すと別の部屋で寝ていました。
それで、ふわっとするような手触りの物が近くにあったのかと見ましたが、ありません。
たくだ! ん、間違いない! たくちゃんがこの部屋にいるんだ!と、思いました。
同じ経験がもう一度ありました。
トイレに入っている時なのですが、また、手の甲にふわっときたのです。
たくはよくトイレに一緒に入って来るのが習慣のようになっていて
窓の上に上がったりトイレットペーパーをクルクルと引っ張り出したりして遊んでいました。
だからその時もあっ、たくだねっ!付いてきたんだねっと思いました。
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嬉しかったです。近くに居てくれるようで。
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夢の中でもたくに会いたいなと思っていたのですが
うずくまっている姿とか顔だけとか、窓の外を見ている後ろ姿とか・・・
ジッとしているものでした。
死んだ直後に見た夢は猫が涙を流しているというものでした。
でも、黒猫ではなくグレーだったのでたくではないような気がしていますが
もしかするとあれはたくちゃんだったのかなと考えたりしました。
猫に涙・・・どんな意味があったのだろうか・・・
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その後百か日が過ぎたころたくは夢に出てきてくれました。
特徴である短い尻尾をクルんクルんと回しながら、私の背中に乗ってきたんです。!(^^)!
そのまま立ち上がろうとするのですが、これが重くて重くてまるで石のようなんです。
たくは嬉しそうに楽しそうに、ちょっと笑っているような表情でいるのですが
私の背中はそんなたくに押しつぶされそうになっているのです。
「重い! たく、重いよぉ」と嘆いているのです。(/_;)
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目が覚めました。
重さは消えました。
でも、たくの楽しそうな顔を見れました。
四本の脚で動いている、たくの姿が見れました。
そして、体重も五㎏あった頃に戻っているようで
元気なその様子が嬉しくて、嬉しくてたまりませんでした。
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私がそれまで思い出していたのは、歩けなくなった四ヶ月間の姿ばかりでした。
八年以上の元気なたくの姿を忘れていたのです。
まるで健康優良児のようなたくを思い出してあげることが出来ずにいたのです。
辛かった様子と後悔の気持ちが行ったり来たりでした。
そんな中
たくはもう一度私にたくの本当の姿を思い出させてくれたのです。
きっと覚えていてほしかったのは
病気の寝たきりのあの姿ではなく
元気な「ぼく」だったのかもしれません。
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ありがとうたく。
本当にありがとう。
元気な姿を見せてくれて。
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もう、歩けるんだね。自分で食べることが出来るんだね。
どこでも走って行けるんだね。
ジャンプも出来るね。
ゆっくり眠ることが出来るんだね。
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たくちゃん
今日も、これからもずっと穏やかで幸せでありますように
心から願っているからね。
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また、夢の中で
会おうね。
早いのか遅いのか解りません。
お骨の箱もなんだかひんやりとしてきたような、軽くなったような気がします。
これが時間というものかもしれませんね。
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たくが死んだ直後不思議な事がありました。
私の手の甲のあたりに猫の毛がふわっと触れたのです。
はっきりとした感触だったのでゆうちゃんだと思い見ると、ゆうちゃんは私の目の前に座っていました。
はなちゃんだったのかと探すと別の部屋で寝ていました。
それで、ふわっとするような手触りの物が近くにあったのかと見ましたが、ありません。
たくだ! ん、間違いない! たくちゃんがこの部屋にいるんだ!と、思いました。
同じ経験がもう一度ありました。
トイレに入っている時なのですが、また、手の甲にふわっときたのです。
たくはよくトイレに一緒に入って来るのが習慣のようになっていて
窓の上に上がったりトイレットペーパーをクルクルと引っ張り出したりして遊んでいました。
だからその時もあっ、たくだねっ!付いてきたんだねっと思いました。
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嬉しかったです。近くに居てくれるようで。
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夢の中でもたくに会いたいなと思っていたのですが
うずくまっている姿とか顔だけとか、窓の外を見ている後ろ姿とか・・・
ジッとしているものでした。
死んだ直後に見た夢は猫が涙を流しているというものでした。
でも、黒猫ではなくグレーだったのでたくではないような気がしていますが
もしかするとあれはたくちゃんだったのかなと考えたりしました。
猫に涙・・・どんな意味があったのだろうか・・・
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その後百か日が過ぎたころたくは夢に出てきてくれました。
特徴である短い尻尾をクルんクルんと回しながら、私の背中に乗ってきたんです。!(^^)!
そのまま立ち上がろうとするのですが、これが重くて重くてまるで石のようなんです。
たくは嬉しそうに楽しそうに、ちょっと笑っているような表情でいるのですが
私の背中はそんなたくに押しつぶされそうになっているのです。
「重い! たく、重いよぉ」と嘆いているのです。(/_;)
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目が覚めました。
重さは消えました。
でも、たくの楽しそうな顔を見れました。
四本の脚で動いている、たくの姿が見れました。
そして、体重も五㎏あった頃に戻っているようで
元気なその様子が嬉しくて、嬉しくてたまりませんでした。
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私がそれまで思い出していたのは、歩けなくなった四ヶ月間の姿ばかりでした。
八年以上の元気なたくの姿を忘れていたのです。
まるで健康優良児のようなたくを思い出してあげることが出来ずにいたのです。
辛かった様子と後悔の気持ちが行ったり来たりでした。
そんな中
たくはもう一度私にたくの本当の姿を思い出させてくれたのです。
きっと覚えていてほしかったのは
病気の寝たきりのあの姿ではなく
元気な「ぼく」だったのかもしれません。
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ありがとうたく。
本当にありがとう。
元気な姿を見せてくれて。
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もう、歩けるんだね。自分で食べることが出来るんだね。
どこでも走って行けるんだね。
ジャンプも出来るね。
ゆっくり眠ることが出来るんだね。
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たくちゃん
今日も、これからもずっと穏やかで幸せでありますように
心から願っているからね。
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また、夢の中で
会おうね。