寝る直前に、大学時代のロシア語指導教授のブログを拝読したら、特別講義のコメンテーターを22日に東大でなさるらしい。先生も大変活躍されている。
直接リンクを張るわけにはいかないので、教授の関連サイトから文章を引用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別講義のお知らせ
オリガ・スラヴニコワ氏(Ольга Славникова ロシア・ブッカー賞受賞作家)
「2017年の世界に向けて――私の文学観 スラヴニコワ、自作とロシアを語る」
*講義・討論はすべてロシア語で行われます。通訳はつきませんので予めご了承ください。
*事前予約不要,どなたでも聴講できます。
コメンテーター 岩本和久(稚内北星学園大学情報メディア学部教授・現代ロシア文学)
司会 沼野充義 (現代文芸論/スラヴ文学)
日時 2009年10月22日(木)午後5時~7時
場所 東京大学(本郷キャンパス)文学部3号館7階スラヴ文学演習室 113―0033 東京都文京区本郷7―3―1
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」など下車,いずれも徒歩10分。
東大構内案内図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_05_03_j.html
東大本郷キャンパスへのアクセス http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
現代ロシア文学の最前線を切り拓いている作家の1人で,ロシア・ブッカー賞受賞作家のオリガ・スラヴニコワさんが,国際交流基金の文化人招聘プログラムで初来日されました。この機会を利用して,ご自身の文学について、また現代ロシアの文学状況について語っていただきます。現代ロシア文学に専門的関心をお持ちの皆さまのご来聴を歓迎します。
講師プロフィール オリガ・スラヴニコワ Ольга Славникова / Olga Slavnikova
1957年、ウラル地方のスヴェルドロフスク(現エカテリンブルグ)生まれ。ウラル大学ジャーナリスト学部を卒業し,文芸評論家として活躍。長編『犬の大きさになったトンボ』(1996)、『鏡の中でひとり』(1999)などの作品で小説家としても認められ,『不死の人』(2001)はドイツ映画『グッバイ・レーニン』を先取りした内容で話題になった。2006年,近未来小説の大作『2017』でロシア・ブッカー賞と学生ブッカー賞を同時受賞。日本語に訳された作品には,短編「モンプレジールの終わり」(岩本和久訳,『神奈川大学評論』62号)と「超特急『ロシアの弾丸』」(沼野恭子訳,『新潮』2009年11月号)がある。
主催 東京大学文学部現代文芸論研究室/スラヴ文学研究室
共催 科研費研究「グローバル化時代の文化的アイデンティティと新たな世界文学カノンの形成」
問い合わせ先 現代文芸論研究室 電話・ファックス 03(5841)7955
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
留学中も何かと助言をしてくださる優しい先生。ロシア語とは関係の無い大学に進学し、当時は自分がこの道に進むとは思わなかった。
自分の何回かの留学もご存知であるし、一度、ロシア留学期間中に自分が体調を崩し、留学続行が不可能になり後ろ髪を引きずる思いで途中帰国したエピソードもご存知である。大学院進学か内定をもらった会社で働くか悩んでいた時も相談に乗って頂きましたし、院試対策も連日深夜までお世話して頂きました。
今回の国費留学に関しても、色々相談に乗ってもらったり、別の街の大学院に進学しても折を見てお会いしてく下さる先生です。そう言えばT橋先生は先生の後輩でしたね。そして、自分は先生とT橋先生が留学されていた大学にいます。
モスクワでの留学先大学を決定する上でも、少しでも先生達が経験した場所で成長したいと思いで大学を選び、留学先に決定した時は本当に嬉しかったです。その報告時もとても為になるアドバイスをして頂きました。2月にお会いした時におっしゃっていたある仕事とはこの事だったのでしょうか?
留学か、就職か悩んでいた時にさりげなく読ませていただいた文章を今でもはっきりと覚えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこの事業の第1期生です。9年前のことでした。面接官はあの佐藤優氏でした。「それは人生を変える大きなチャンスなのではないですか?」と,スキーのコーチに言われました。
さて,人生が変わったかと言うと,この時の経験を契機として本を2冊書いて,それから結婚までしてしまったわけなので,確かに大きく変わったのでしょう。でも,相変わらず同じ職場に勤めています。
そんな風に日本では同じ街に住み続けているせいかもしれませんが,モスクワで過ごした9年前の日々はまだ昨日のことのように思い出せます。いや,外国での長期滞在というのはたいていの場合,エキサイティングで印象的な経験になるはずなのです。関心をお持ちの方には,ぜひとも応募されることをお勧めいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回自分が応募した物とは関係の無い事業への紹介でしたが、この記事を見て自分は留学決断を心に誓いました。身近にはとても素晴らしく、教養豊かな先生ばかり、自分も少しは近づきたいと思っています。
若い大学院留学生は、二人の東大院生の他に自分だけですが、彼女達に負けないように頑張ります。
院生同士が集まるとどうしても自虐的な話しや苦労話で数時間過ごしてしまいますけれど・・・。東大生だろうが、自分のような不良大学院生だろうが、同じように苦労しているのだと思うと少しはまともに勉強して来たのかなと思えます。
直接リンクを張るわけにはいかないので、教授の関連サイトから文章を引用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別講義のお知らせ
オリガ・スラヴニコワ氏(Ольга Славникова ロシア・ブッカー賞受賞作家)
「2017年の世界に向けて――私の文学観 スラヴニコワ、自作とロシアを語る」
*講義・討論はすべてロシア語で行われます。通訳はつきませんので予めご了承ください。
*事前予約不要,どなたでも聴講できます。
コメンテーター 岩本和久(稚内北星学園大学情報メディア学部教授・現代ロシア文学)
司会 沼野充義 (現代文芸論/スラヴ文学)
日時 2009年10月22日(木)午後5時~7時
場所 東京大学(本郷キャンパス)文学部3号館7階スラヴ文学演習室 113―0033 東京都文京区本郷7―3―1
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」など下車,いずれも徒歩10分。
東大構内案内図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_05_03_j.html
東大本郷キャンパスへのアクセス http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
現代ロシア文学の最前線を切り拓いている作家の1人で,ロシア・ブッカー賞受賞作家のオリガ・スラヴニコワさんが,国際交流基金の文化人招聘プログラムで初来日されました。この機会を利用して,ご自身の文学について、また現代ロシアの文学状況について語っていただきます。現代ロシア文学に専門的関心をお持ちの皆さまのご来聴を歓迎します。
講師プロフィール オリガ・スラヴニコワ Ольга Славникова / Olga Slavnikova
1957年、ウラル地方のスヴェルドロフスク(現エカテリンブルグ)生まれ。ウラル大学ジャーナリスト学部を卒業し,文芸評論家として活躍。長編『犬の大きさになったトンボ』(1996)、『鏡の中でひとり』(1999)などの作品で小説家としても認められ,『不死の人』(2001)はドイツ映画『グッバイ・レーニン』を先取りした内容で話題になった。2006年,近未来小説の大作『2017』でロシア・ブッカー賞と学生ブッカー賞を同時受賞。日本語に訳された作品には,短編「モンプレジールの終わり」(岩本和久訳,『神奈川大学評論』62号)と「超特急『ロシアの弾丸』」(沼野恭子訳,『新潮』2009年11月号)がある。
主催 東京大学文学部現代文芸論研究室/スラヴ文学研究室
共催 科研費研究「グローバル化時代の文化的アイデンティティと新たな世界文学カノンの形成」
問い合わせ先 現代文芸論研究室 電話・ファックス 03(5841)7955
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
留学中も何かと助言をしてくださる優しい先生。ロシア語とは関係の無い大学に進学し、当時は自分がこの道に進むとは思わなかった。
自分の何回かの留学もご存知であるし、一度、ロシア留学期間中に自分が体調を崩し、留学続行が不可能になり後ろ髪を引きずる思いで途中帰国したエピソードもご存知である。大学院進学か内定をもらった会社で働くか悩んでいた時も相談に乗って頂きましたし、院試対策も連日深夜までお世話して頂きました。
今回の国費留学に関しても、色々相談に乗ってもらったり、別の街の大学院に進学しても折を見てお会いしてく下さる先生です。そう言えばT橋先生は先生の後輩でしたね。そして、自分は先生とT橋先生が留学されていた大学にいます。
モスクワでの留学先大学を決定する上でも、少しでも先生達が経験した場所で成長したいと思いで大学を選び、留学先に決定した時は本当に嬉しかったです。その報告時もとても為になるアドバイスをして頂きました。2月にお会いした時におっしゃっていたある仕事とはこの事だったのでしょうか?
留学か、就職か悩んでいた時にさりげなく読ませていただいた文章を今でもはっきりと覚えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこの事業の第1期生です。9年前のことでした。面接官はあの佐藤優氏でした。「それは人生を変える大きなチャンスなのではないですか?」と,スキーのコーチに言われました。
さて,人生が変わったかと言うと,この時の経験を契機として本を2冊書いて,それから結婚までしてしまったわけなので,確かに大きく変わったのでしょう。でも,相変わらず同じ職場に勤めています。
そんな風に日本では同じ街に住み続けているせいかもしれませんが,モスクワで過ごした9年前の日々はまだ昨日のことのように思い出せます。いや,外国での長期滞在というのはたいていの場合,エキサイティングで印象的な経験になるはずなのです。関心をお持ちの方には,ぜひとも応募されることをお勧めいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回自分が応募した物とは関係の無い事業への紹介でしたが、この記事を見て自分は留学決断を心に誓いました。身近にはとても素晴らしく、教養豊かな先生ばかり、自分も少しは近づきたいと思っています。
若い大学院留学生は、二人の東大院生の他に自分だけですが、彼女達に負けないように頑張ります。
院生同士が集まるとどうしても自虐的な話しや苦労話で数時間過ごしてしまいますけれど・・・。東大生だろうが、自分のような不良大学院生だろうが、同じように苦労しているのだと思うと少しはまともに勉強して来たのかなと思えます。
暖かくして下さいね。