![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6d/c9f1077d9da007c3a0288815a3558c8e.jpg)
11月1日は灯台記念日
灯台をライトアップするので、行ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/57/17eaba42e29ccca160bf572e58dae2ab.jpg)
しかし、今日の本当の目的はこちら、・・・はまなすの丘公園ヴィジターセンター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7e/05ccf37969eee8e7d0c0939123fc75f2.jpg)
旧石狩灯台のレンズたち、右側が初代の不動レンズ(全方向に光る)、左側が2代目の閃光レンズ(スポットライト状に1点に向けて光るので、回転させる必要がある)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c0/2febbd8e73fdc1bead97758927b45fe0.jpg)
初代のレンズは1886年のフランス製で、立派な刻印がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ed/54fd6d65c1b337fdcd30e58903722458.jpg)
2代目もよく観ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/76/b59903ae4d4dbab0dbaca11989453278.jpg)
判り難いが製造社名と地名が刻印されている。
「バービエー・ベナール&テュレンヌ」
「パリ」
となんとか読み取れる。
1880年代の「バービエー&フネストル」時代に比べると刻印が控え目になって、製造年も入れられていない。
130~140年前にこの精巧な光学機器を製作する技術がフランスには有ったのだ。
当時のレンズ職人が磨き上げたプリズムに、今の自分の顔が反射して映る。
百余年前には濃い顔のフランス人が、同じように映っていたと思うと、ちょっと感動する。
日本で灯台レンズを本格的に製造し始めたのは、大正10年頃からだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e0/2e071b2e3f5b2f2c96c43af7c6b433ee.jpg)
さて、日も暮れて、灯台のライトアップの方は・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/82/eeb7ee70e77a2d2b26fcaab6ad1fed2b.jpg)
当別の山々を背にして、闇に浮かび上がる灯台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9a/e9f2159228a9d73dac88fd5002d55efe.jpg)
小樽方向は雲があるが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/72/081e24af901236b8e3035224a9826dfd.jpg)
日和山灯台の灯がともる。
明治時代の灯台守たちは対岸の灯台の灯を見て、互いの無事を確認したのかも知れない。
当時の石狩灯台は石狩川の河川交通の要所に位置し、物流の観点から道央圏の経済を支えた重要な施設だったのであろう。
夕暮れテラスに建って、明治期の灯台守たちの生活に思いを馳せてみるのも、たまには良いだろう。
ヴィジターセンターは11月3日(火)17時での今年の営業を終える。
灯台をライトアップするので、行ってみた。
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しかし、今日の本当の目的はこちら、・・・はまなすの丘公園ヴィジターセンター
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旧石狩灯台のレンズたち、右側が初代の不動レンズ(全方向に光る)、左側が2代目の閃光レンズ(スポットライト状に1点に向けて光るので、回転させる必要がある)
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初代のレンズは1886年のフランス製で、立派な刻印がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ed/54fd6d65c1b337fdcd30e58903722458.jpg)
2代目もよく観ると
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判り難いが製造社名と地名が刻印されている。
「バービエー・ベナール&テュレンヌ」
「パリ」
となんとか読み取れる。
1880年代の「バービエー&フネストル」時代に比べると刻印が控え目になって、製造年も入れられていない。
130~140年前にこの精巧な光学機器を製作する技術がフランスには有ったのだ。
当時のレンズ職人が磨き上げたプリズムに、今の自分の顔が反射して映る。
百余年前には濃い顔のフランス人が、同じように映っていたと思うと、ちょっと感動する。
日本で灯台レンズを本格的に製造し始めたのは、大正10年頃からだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e0/2e071b2e3f5b2f2c96c43af7c6b433ee.jpg)
さて、日も暮れて、灯台のライトアップの方は・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/82/eeb7ee70e77a2d2b26fcaab6ad1fed2b.jpg)
当別の山々を背にして、闇に浮かび上がる灯台
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小樽方向は雲があるが、
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日和山灯台の灯がともる。
明治時代の灯台守たちは対岸の灯台の灯を見て、互いの無事を確認したのかも知れない。
当時の石狩灯台は石狩川の河川交通の要所に位置し、物流の観点から道央圏の経済を支えた重要な施設だったのであろう。
夕暮れテラスに建って、明治期の灯台守たちの生活に思いを馳せてみるのも、たまには良いだろう。
ヴィジターセンターは11月3日(火)17時での今年の営業を終える。