あぁ~つかれる!!

寡黙な酒飲みオヤジのご意見無用の独り言

神威岬のレンズが帰ってきた

2022-08-26 12:02:07 | 灯台
第一等不動レンズ(回転させないので「不動」)
※回転させるのは「閃光レンズ」と呼び、中帯(上中下の真ん中の帯状部)に
 「目玉」の様な同心円上の凸レンズがあります。            

最初は金華山灯台で使われていたが、宮城沖地震で破損したらしい。

干渉縞が虹色になる。

展示室のようす、だれ来ないのでのんびりとビデオを見て過ごせる。
階下のレストランやお店が見下ろせる隠れ家のような部屋。
レストランの券売機が見える。ウニ丼・・・高い!!

チャンスと呼ばれる石油灯具
キャンプ用のガソリンランタンと同じ原理で、火口の上にマントルと呼ばれる白い袋が釣り下がる。

初代の反射灯器
レンズ背面の反射鏡との間にガラスのホヤがあり、その中に火口がある。

当然ではあるが、背後の風景は逆さになる。

「世界で1つの・・」とは大きく出たなぁ~、たぶん、150年程前のレンズは生き残って居ないだろう。
あるとすれば、フランス本国か、植民地にしていたアフリカあたりに残っているかも。
とりあえず、「北海道で一番大きな灯台レンズのある町」とは言える。

灯台が見えるところまで行ってみよう。

最初のピーク、女人禁制の地と書かれたゲート・・今なら、松前藩はセクハラで訴えられる。

一旦、下ってまた登るのか、・・・引き返すか、行くか、迷ってしまう。
こんなに風の弱い日は滅多にないし、・・・行ってみるか!

やっぱり、遠いぞ!・・・

念仏トンネルの入り口が見える。

積丹ブルー!・・・いや、緑に見える。

やれやれ、着いたぞ!

海側から灯台を見ると、灯室の中の灯器が見える。
展示室の画像と同じものだ。

積丹半島の背骨が海に沈むところ。

あと少しで、ゲートに戻りつく、もう、二度と行きたくない。

駐車場に戻れた。往復約1時間くらいかなぁ。
観光バスで来たお客さんは出発時刻までに戻れるのか?

帰りに、黄金岬によって、・・・

昼食!・・・接触を避けて、一人でカップ麺・・・ウニ丼が食べたい!

カップ麵の匂いに誘われて、バッタが来た。

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