京都まち歩き

いつも京都の街を見ながら、少しづつ、京都の街を散策しております
京都の行政書士です。歩く街京都!

金剛寺(応挙寺)

2016-05-16 20:50:59 | ご朱印
京都亀岡市の曽我部町に、小幡神社と言う神社があります。
ここは、京都大学元名誉教授が権禰宜の神社でした。
由緒ある神社で、昔の天皇家とも関係あるようでした。
この近くは、円山応挙が生まれたところで、ここに、応挙の絵馬があると聞いてきましたが、私にはわかりませんでした。上田先生は、朝鮮史にも詳しく、また、国文学者としては最高峰の方でした。
政府に、堂々と、歴史観を言われる方で、そのためか、文化功労者としては認められなかった方でした。
しかし、今の天皇陛下は、上田先生の書物を読まれているそうです。
私も、一緒に、平安神宮や、伏見稲荷大社にも、参拝に一緒に行かせていただきましたが、どの神社も特別待遇でびっくりしました。
境内には、上田先生が、歌会始の行事に行かれたときの碑が建っていました。
応挙の絵を見せていただきたかったのですが、上田先生は、今年3月にお亡くなりになられました。
娘さんらしい方が、おられましたが、私は、何も言わずに近くの金剛寺に行きました。
ここも、応挙寺といわれたところで、円山応挙も、ここの小坊主になって修行されたそうです。
私が外観を見ていると、住職の中道さんが買い物から帰ってこられました。
実は、私、高校の時の同級生です。中道さんは、初めは、覚えていなかったようですが、そういえば、山口君といわれて、家の中まで通してくれました。
そしてお寺の中まで案内してくれて、円山応挙の作品をいっぱい見せてくれて、丁寧な解説までしてくれました。しかし、今見ているものすべてが、複製品で、本物は、全て、東京の国立博物館に保存されているそうです。お茶とお菓子も出てきました。私はあつかましく、ご朱印をお願いしました。
300円を渡しましたが、中々、受けとらない。
お茶とお菓子もいただいて、ご朱印もいただいて、帰って来ました。
また近くの穴太寺にも、寄ってみました。西約50メートルのところに、円山応挙生誕の地の碑が建っていました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿