今日は、カルチャーセンターで、
源氏物語の講話が、あり、
行ってきました。
54巻あるなかの12巻目の
すま、の巻でした。
ここまで、くるのに、3年、
かかったそうで、計算すると、
3ヵ月で、1巻の、ペースですね。
室町時代に、書写したという、
原文のコピーも、みせてもらいつつ、
読誦しました。
光源氏が、菅原道真を模しつつ、歌った、
歌もあり、リアルさが、際立って、
いました。
紫式部は、「文学技巧が、すぐれていた
ということですか?」
と、質問したところ、
先生のおっしゃる、ところ、
[紫式部は、知識を、たくさん、
もっていた」と
いうことでした。
因みに、ある、女子大の名誉教授という、
ことでした。
アフターレッスンの食事会で、
「源氏物語の研究者は、何人ぐらいいますか?」
と、きいたところ、
200人、といわれました。
わたしの目標は、文学とは、なんぞや。
という、問いに、答えを得たいと、
いうことです。
今日、1回、うけるだけの講座ですが、
時間があれば、もっと、
受けたい講座だ、なぁ、と、
思いました。
PS.
のっけから、
先生は、新元号に、ついて、いろいろ、
いわれました。
万葉集から、とったとなっているが、
別の部分から、とって、くっつけて、
いるので、万葉集から、取ったとは、
いえない。
また、文法的にも、おかしい。
令の、うるわしい、和の、なごむ。
くっかない。
ある一人の男性が、和は、もう、
名詞的に、なっているのでは、と
意見をいわれたが、
それも、ありかと、思ったしだいでした。