いま、そこに、あなたが、あるのは

誰も『苦労』はひとそれぞれ。しかもすべて自分のオリジナル。つまり人間の数だけ誰にもみんな役目と役割りあって生まれてる

盛夏の候いかがお過ごしでしょうか。

2021年07月25日 | 日記



私は昨夕、家族と海まで行ってきました。
夏の海水浴でした。
関東地方と違って浜辺は混まないし、
ここは行き帰りのクルマの渋滞もありません。
都会を離れないと海に出ないほど、街も大きくないし。
住む上で、そうした面の快適さはありますね。
もちろん、東京に生まれて半世紀ほど暮らしていましたから、
ここに来た頃、確かに不便を感じたことはありました。
それも5年余り居ると、もう慣れました。


また、私のような仕事に就いて働かない人間にとって、
ここの生活費は都内とだいぶ違いましたから、それには助けられたし。
とりわけ地産地消の強みを感じたのは、食料品が安いし美味しいことです。
特に海産物は鮮度も味も違いますし、農産物も種類が豊富です。


それは大量消費が前提だから、そこで大規模な商業行為を行うには、
同等の品物が一定量確保できないと、物販自体が無理な都会とは、
そこの事情や背景が違います。
大量仕入れの品揃えに迫られていない強みです。
そこの小回りが利く分、これは売る人たちだけではなく、
きっと生産者の側でも助かっているはずです。
小規模な農家も、地場の漁業も、そこの地域特性があるので、
ここの暮らしを支え合っていますし、お互い生活を助け合えますから。


交通にしたって、今はクルマこそ必要にはなったけど。
ひとの移動にしろ、ものの輸送にしろ、
そもそも市街地そのものの規模が知れていますから。
住んでいる場所と、働く場所が、数十キロとか離れているは、
まずここにはありませんよね。
ひとが暮らすには、人の等身と釣り合うサイズがありますから、
それが暮らしやすさの理由ですよね。
街中に住んでいても、人間の足で歩く距離には、自然環境も豊か。


物事に対する見方・受け止め方だって違うんじゃないかなあ。
それが違うんで、引っ越してきて、ここに慣れた今だと、
東京にいたころ、服用の限界量まで使ったクスリが、
10年経たずに処方の上の最低量まで減らせた要因の一端でしょうね。
もちろん信頼しあえる人と暮らしているのが一番のクスリだからですけども。
そういう人薬は大きいんですよ。
口から入れるクスリより、うんと大きく人の状態を左右します。
確かに効くときは効きますよ、クスリなりに。
でも、ある一定の効果を発揮して、それでまだ解決がしなかったら、
それは薬をイジルことより、今度は周りを変えるのが効くはずですよ。
ホント騙されたと思って試すといいです。
私は経験しました。
もちろん、これも私の体験ですから、
それぞれで、どう生かしていくかは、人それぞれの工夫次第です。
もし、まだここに言葉を添えるとしたら、
即決で答えを選ぶよりも、試しながら、様子見つつで、工夫を重ねること。
そのあたりですね。


まあ、生きている限り、それは続けていくことですから。
お互い気長に構えたつもりで、銘々に与えられている時間と、
自分らしい暮らし方で、付き合っていきたいものですね。


さてさて。またにします。

今日は妻の次女と過ごすので、グループホームまで
夫婦一緒で迎えに行きます。

昨日は、上の娘と海に行ってきました。
その三十路の子も引きこもっていますが、
迎えに行くと一人暮らしの家から、
出てくる日もあるようになりました。
一人暮らしじゃないなあ、あの子のところは、
ワンコがいます。その室内犬も海に連れて行きました。

まあ、誰でも、そんな風なことですから。
今、これこれだから、自分はこうなんだというのは、
答えを即決し過ぎていると思います。


では、今日はここで失礼致します。





1 コメント

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Unknown (うーちゃん。)
2021-07-25 10:10:51
海に時々行くことは、心身に大切なことのようですね。海水に浸かって、砂を踏んで、広い空を仰いで・・・人間にとって必要なことなんでしょうね。犬にとってはどうかな?
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