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国立科学博物館『インカ帝国のルーツ「黄金の都シカン」』

上野恩賜公園の国立科学博物館で7月14日に始まったばかりの、
特別展 インカ帝国のルーツ「黄金の都シカン」を見に行ってきました。

夏休みに入り、3連休の初日と言う事で、混みそうな予感。
早ければ混まないだろうと、9:30過ぎに到着です。

夏休みと共に開始された特別展なので、
子供向けと言う要素はあるとおもうのですが、
“恐竜”とか、“宇宙”とか、子供受けしそうなテーマではなく、
あくまでも、考古学上のテーマと言うためなのか、
予想に反し、殆ど混雑無し。
実際、見学客は大人がメイン。子供の姿は殆どありませんでした。

このシカン文明は、プレインカ文明として位置付けられるそうなんですが、
1トンもの大量の金属類が、副葬品として埋葬されるなど、
金属に物凄く凝った文明だったようです。
この手の文明お決まりの、金の副葬品や、装飾品も沢山ありました。
写真撮影禁止なので、写真が無いのが残念。

関連イベントとして、シカン土器作成体験もあるようです。
(やっぱり、夏休みの子供向けですね。)

いやぁ、この手の展示で、これほどゆっくり見ることが出来たのは、
初めてだったかもしれないですね。
途中のビデオの解説も全部見たし、展示物もゆっくり見たし、
物凄く充実しました。良かったです。

ちなみに、日本館2Fで開催中の、これとは別の
日本天文学会創立100周年・世界天文年2009を記念した企画展
「宇宙の謎を解き明かす」は、お子様たちでいっぱいでした(苦笑)

シカン展の写真が無いので、替りに(?)フーコー振り子の動画です。



名称特別展 インカ帝国のルーツ「黄金の都シカン」
http://www.tbs.co.jp/sicanten/
会期2009年7月14日(火)~10月12日(月・祝)
会場国立科学博物館
当日観覧料一般・大学生1400円、小・中・高校生500円
その他、金曜限定ペア得ナイト券、水曜限定レディース券等、特別チケットあり
開館時間午前9時~午後5時、金曜日は午後8時まで
※8月8日(土)~8月16日(日)は午後6時まで延長開館
(ただし、8月14日は午後8時まで)
(入館は各閉館の30分前まで)
休館日9月7日(月)、14日(月)、28日(月)、10月5日(月)
主催国立科学博物館、TBS、朝日新聞社
問い合わせハローダイヤル 03-5777-8600

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