そんな土曜日は、今週木曜日から開催の、
『ブダペスト展』に行って来ました。
言ってしまえば、ハプスブルク家のコレクションの展示なんでしょうけど、
国立西洋美術館で『ハプスブルク展』が行われているので、
まさか同じタイトルには出来ないですよねぇ。
『混んだらいやだなぁ』と思いながら、
いつもの様に、開場間もない、1030時頃の到着。
・・・空いていました。
寒いから?
それとも、あまり興味を引かない??
まぁ、他人の事はいいので(笑)、興味を引いた展示から。
時期的にはルネサンス期から20世紀初頭まで、
地域も、地元のハンガリーももちろん、
フランドルや、スペインなど、様々なコレクションがありました。
まずはやっぱり、シニェイ・メルシェ・パールの《紫のドレスの婦人》ですかねぇ。
ポスターにもなっている作品です。
紫のドレスと言うのも目を引きますが、描かれている夫人が美人ですね。
見とれてしまいます。
もう一つは、同じパールの《ヒバリ》。
青い空に、ヒバリが飛んでいて、それを女性が見ているというものなんですが、
なんか、良かったです。
その他にも、同じパールの《気球》。
青空が、《ヒバリ》同様に、めっちゃ良いです。
あとは、リップル・ローナイ・ヨージェフの
《斑紋様のポルカのローブを着る女性》が、
なんか、めっちゃクリムトっぽい。
まぁ、クリムトも、オーストリア帝国の人ですから、
何らかの影響は有ったのでしょうかね?
空いていて、作品毎にゆっくりと見ることが出来ました。
良かったです。
名称 | 日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念 ブダペスト国立西洋美術館 & ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵 ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年 https://budapest.exhn.jp/ |
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会期 | 2019年12月4日(水)~2020年3月16日(月) |
会場 | 国立新美術館 企画展示室 1E |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は、20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週火曜日、年末年始2019年12月24日(火)~2020年1月7日(火) ※ただし、2月11日(火・祝)は開館、2月12日(水)は休館 |