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20191130 大人の社会科見学 vol.53@皇居乾通り一般公開&大嘗宮一般公開

雨ばっかり一週間の後、
やっと秋晴れになった先週末の11月末日。

11月21日から一般公開されている大嘗宮と、
ちょうど今日から一般公開が始まった、
皇居乾通りに行って来ました。

11月も、しばらくは暖かかったんですが、
ここ最近は、めっきりと寒くなり、
むしろ例年よりも寒いという・・・。
と言う事なので、ヒートテックを着込んで、
出発です。

乾通りの一般公開は、5年前の春の時にも来た事があって、
この時は、セキュリティを受けて、坂下門から入るまで、
2時間くらいかかったのですが、今回は、なんと!セキュリティ待ちは、無し。
リアルに無しです。
めっちゃスムーズでした。

と言う事で、あっという間に坂下門


こちらは、坂下門の前に出ていた注意書き。

5年前は、無かった気がします。
警視庁も、宮内庁も、一般公開になれてきているんですかね。

坂下門を通通ると、すぐ左手側に、宮殿がチラリ


さてここで、宮内庁の前で一思案です。

この地図に寄れば、
そのまま大嘗宮に向かうと、乾通りには戻ってくることが出来ません。
乾通りからは、西桔橋経由で、大嘗宮に向かう事が出来ます。

と言う事で、乾通りから。

これは、紅葉していると言って良いのでしょうか?

紅く紅葉している木、緑の木。
いろいろありますね。

一部の木に寄ってみました。

なんか、木が疲れている様な気がします。
あまり紅葉がキレイな感じじゃない気が?
気のせいかな?

かと言えば、こんな不思議なものが。

冬桜だそうです。
俗称ではなくて、本当に桜の一種見たい。
冬に咲く桜の品種だそうです。

こちらは、四季桜。

これは、4月ごろと10月ごろの二回咲く桜だそうです。

冬桜と言い、四季桜と言い、なんか不思議ですね。

乾通りは、ここまで。
ここからは、西桔橋を通って、大嘗宮のある東御苑方向へ。

ちなみにこれは、西桔橋の北側の乾濠


そしてその反対側の蓮池濠

蓮池濠と言う通り、蓮があるとみられますが、
冬なので、今はその残骸だけです。

西桔橋の先の登坂を登りきると、ちょうど天守台跡あたりで、
大嘗宮の裏手に出ます。
そこから、松の廊下跡の前などを通って行くと、
遠くに大嘗宮の正面付近に。


本丸跡をぐるっと回り、人で大混雑の中を、
ゆっくりゆっくり歩いていくと、やっと大嘗宮の正面へ、

手元の資料だと、ちょうど向かいの鳥居の手前が南神門。
その左右が(あまり見えませんが)衛門幄(内側)と
(あまり見えませんが)庭燎舎(外側)。

鳥居の奥の大きな屋根は、殿外小忌幄舎と思われます。
殿外小忌幄舎の左右に見えるのは、風俗歌国栖古風幄(たぶん)

前に進みます。

やっと大嘗宮の前に来ました。
パノラマで撮っています。

じつは、もっと前に近づく事も出来たのですが、
大混雑で、警備している警察が
「立ち止まって写真を撮らないでください!!」
「進んでください!!」
と絶叫しているくらいだったので、回避しました。
後ろを振り返ると、だいぶ前の方で、
入場規制模しているほどだったし。

でも、ちょっと下がれは、それほど危険な状況じゃ
無かったんですけどね。

膳屋の前と言うか、横と言うかを通って、先に進みます。

これは、膳屋と斎庫の間の辺り。

衛門幄、庭燎舎の様です。

さらに先に進みます。

斎庫を通り過ぎたあたりです。

左に見切れているのは、廻立殿(たぶん)
そして、鳥居の奥に見えるのは、主基殿(?)

廻立殿(木の陰)と主基殿?(真ん中)


驚いたのは、屋根はあるけど、壁が無いという大嘗宮の構造。
大嘗祭当日は、雨では無かったと思いますが、
雨が降って風が強くて、しかも寒かったりすると、
中々大変な儀式だなぁと思います。

そして、これらを造営したのは、

だそうです。

大嘗宮の裏は、ちょうど、桃華楽堂の辺り。

香淳皇后の還暦記念で建てられた200名収容の音楽ホールだそうです。
一度、中に入ってみたいですね。

あとは、平川門から退出


大嘗宮の前が大混雑でしたが、その他は、それ程混む事もありませんでした。
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