舞台『ミッドナイト・イン・バリ』を見に行って来ました。
ウディ・アレンの映画に
『ミッドナイト・イン・パリ』と言う物があるんですが、
これは、それとはまったく無関係の舞台。
実際やっている人たちもそれを意識している様で、
“あの、映画とは無関係”と言うフレーズも
自ら使っていました(笑)
あらすじ的には、
翌日に結婚式を控えたカップルが、結婚に不安を覚え始める。
元々結婚が気に入らなかった新婦の母が、結婚をやめる様に
口をはさみ始めるが、そこに、新郎の父親が遅れて到着して、
混乱に拍車がかかる・・・
と言うお話。
出演は、以下の方々。
新婦 加賀美幸子:栗山千明
新郎 木暮治:溝端淳平
新婦の母 加賀美敏子:浅田美代子
新郎の父 木暮久男:中村雅俊
4人しか出ない舞台です。
新郎新婦の父母も、それぞれシングルと言う設定。
なので、内容は最終的には、なんとなく想像できる落ちに
なるのですが、まぁ、それは良い事にしましょう。
18:00に開演して、19:40に終演と言う、約100分の舞台。
途中の休憩はありません。
と言う事は、100分ぶんのセリフを覚えていると言う事ですよね。
いやぁ、自分だったら、100分のセリフなんて覚えられないな。
特に、栗山千明さんは、怒涛の如くセリフがありますからねぇ。
凄いです。
終盤、客席の中に俳優の皆さんが出てくる演出があります。
その時、浅田美代子さんを見たんですが、
(女性の年齢を言うのは失礼ですが)
還暦を超えているはずなのに、
そうとは思えない位キレイでした。
その時の衣装もめっちゃミニだったし・・・。
まぁね、メイクの威力もあるでしょうけど、
それにしてもね、女優って違うんだなと思わせられました。
もちろん、栗山千明さんもおキレイ。
チラリとしか見えませんでしたけどね。
舞台のMEって、生なんですか?
今回のMEには、ピアノが結構使われているんですが、
舞台袖の付近で、生演奏ぽかったです。
舞台の観劇は初体験だったのですが、
やっぱり経験者には敵わないなと思う事が。
今回、ちょっと後ろ目の席だったのですが、
舞台観劇などの経験者(と思われる人たち)は、
ちゃんとオペラグラス的なものを持参していました。
私も、オペグラス的なものは持ってはいるんですが、
そこまで気が回らなかった・・・。
次のチャンスがあったら、持っていこうと思いました。
中々面白い舞台でした。
見に行って良かったです。