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Second Life狂想曲(4)

4回目になりましたが、最後です。

先のエントリーで、SLをコミュニケーションインタフェース
として捉える可能性を示しました。
そう考えた場合、次に出てきそうな課題は、仮想現実空間同士の
インターオペラビリティの確保だと思うのですが、いかがでしょうか?
パソコン通信サービス(インターネットではない!)の時代、
niftyserve(現@nifty)とPC-VAN(現NEC BIGLOBE)が
日本のパソコン通信サービスの二台巨頭だったわけですが、
当初、この二者間で、メールのやり取りは不可能でした。
(近くで言えば、Yahoo!とMSNのメッセージサービスが
相互にメッセージを送れないという問題もありましたね。)
その後、それでは余りにも不便だと言うことで、
MHSを介したメールの相互送信が可能になったわけですが、
SL以外にも、SONYのhomeなど、これからさらに数々の
仮想現実空間が出てくるにあたり、パソコン通信や、
メッセージングサービスと同じようなインターオペラビリティ問題が
発生しそうな気がします。
仮想現実空間相互に乗り入れられると、サービスの幅が広がって、
実に面白いと思うんですけどね。


最後に。
ここまで、ほとんどまとまり無く書いてきましたが、
SLに代表されるような仮想現実空間をどう捉えるかが、
これからのインターネット社会において、重要なのではないかと思います。
そう言うことではある意味、SLはインターネットの
正常進化だと思うのですが、それは間違っていますかね?

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過去の記事
Second Life狂想曲(1)
Second Life狂想曲(2)
Second Life狂想曲(3)
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