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国立科学博物館 特別展 失われた文明「インカ・マヤ・アステカ」展

上野恩賜公園にある国立科学博物館で開催されている
インカ・マヤ・アステカ展』に行ってきました。
写真は、撮影禁止だったのでありません。

10:40ごろ到着したんですが、既に結構混み始めていました。
なんか知らんけど、結構、カップルとかも居るんですよね。
はっきり言って、混んでいるところでカップルは邪魔です。
あと予想通り、ガキンチョ。まぁ、まだ夏休みに入ったばっかりだったので、
こちらは、それほどでも無かったですけど。

展示会場は、マヤ、アステカ、インカの3つのゾーンに分けて展示されています。
これは私の個人的な感覚かもしれませんが、やっぱりインカが一番、
馴染みがあるというか、迫力があるというか、そんな感じです。
時代的にも、一番近いですしね。
マピュピチュの模型や、実物のミイラなどがこのゾーンには展示されています。

マヤは、石碑や、ヒスイの仮面などが見所ですかね。
ヒスイの仮面の細工は中々見事です。
マヤは、インカと違って、文字を持っており、
結構解読が進んでいるらしいです。

アステカは、生贄の儀式が一番の見所でしょうか。
王や王族たちも、自分の体を傷つけ、その血を神へ捧げていたらしいです。

中南米という、日本人から見ると同じような地域の3つの文明ですが、
実態は全く異なる内容を持っている3つの文明です。
結構、見所があります。

それと、国立科学博物館の常設展示も結構面白いですよ。
特別展が行われている同じビルの地球館(新館)。
2004年11月に完成したんですが、これの展示内容が中々充実。
私なんか、いったん入ったら、出ることが出来なくなるので、
近寄らないことにしています(笑)
でも、今日もちょっと入ってしまいましたが(苦笑)

そうそう、THEATER360と言う、新しい展示物が出来ていました。
場所は、本館のフーコー振り子の近くです。
2005年の「愛・地球博」の長久手日本館にあった「地球の部屋」を
移設したものだそうです。
その名の通り、360度にわたるスクリーンがあって、
非常に不思議な映像を見ることが出来るのですが、
動きの早い映像を見ると、自分が動いているような感覚に襲われます。
場合によっては、気持ちが悪くなるかもしれません。
常設展に入場すれば見ることが出来ます。


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展覧会名特別展 失われた文明「インカ・マヤ・アステカ」展
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2007/inca_maya_aztec/
会期2007年7月14日(土)~9月24日(月・振休)
会場国立科学博物館 特別展示場
観覧料(当日)一般・大学生1400円、高校生600円、中学生以下無料
開館時間午前9時~午後5時(金曜は午後8時まで)
※入館は各閉館時間の30分前まで
休館日7月17日(火)、9月3日(月)、9月10日(月)
問い合わせハローダイヤル 03-5777-8600
主催国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション
企画協力グアテマラ文化・スポーツ省、ペルー文化庁、
メキシコ国家文化芸術庁/国立人類・歴史学研究所
後援文部科学省、外務省、グアテマラ大使館、メキシコ大使館、ペルー大使館
協力KLMオランダ航空
巡回会場・神戸展(神戸市立博物館)
会期/2007年10月3日(水)~12月24日(月・振休)
・岡山展(岡山市デジタルミュージアム)
会期/2008年1月11日(金)~3月16日(日)
・福岡展(福岡市博物館)
会期/2008年3月25日(火)~6月8日(日)
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