silentって恋愛ドラマだと思って見始めだけど、主人公達と年齢が近いからいろんなところで共感してしまいます。
お母さんとの距離とか、先週の紬とお母さんのやりとりを見ていても今週の想とお母さんのやりとりを見ていても、なんとも言えない気持ちになります。
小さい時は、母親は子供を叱って子供は母親の言われた通りにやって、子供の人生の答えは母親が持っているような気がします。
でも、大きくなるにつれて母親は子供の人生の答えを持たないようになる。子供が時間をかけて自分で答えを見つけるようになるから。
そんな子供の姿を母親はハラハラしながら、でも見守るしかないようになるんだなと思いました。
私と母の関係は、そんな風になっている...のかな?と少し疑問に思ったりもします。
母親は今でも私に答えを教えようとしている気がするし...
私は母といると母を頼り過ぎて自分で何もできなくなるような気がして自分から母の元を離れました。
そのことを母はすごく寂しく思っていることを私はいやというくらい感じています。
母との関係は、距離感は、年齢が大きくなるにつれて難しくなってる気がします。
根本にお互いが大好きという感情があるけど、その感情が大き過ぎてなんだか息苦しくなってしまったりしなくもないし。
だから、今日のsilentで篠原涼子が
「親だからってなんでも話さなきゃダメってことはない、親だから話せないこともあるだろうし。」
と言ったのを聞いて私は思わず泣いてしまいました。
親だから、なんでも話してほしい、想のことは小さなことでも何でも知りたいって本当は思っているはずなのに、その気持ちを堪えて想のお母さんは想のお母さんをしているんだなぁと思って。
とってもありがたいお母さんだなぁと思いました。
silent恋愛のシーンは時々ツッコミたくなることがあるけど、こういう家族のシーンとか友達のシーンは見るたびに胸に響くのでしばらく余韻に浸ってようと思います笑