Persikkan Aarrearkku

あたたかくなったら

今日は、習い事に行く日でした。
10月に体調を崩してから、電車に乗ることが辛くなって
でも、大好きな習い事はどうしても続けたくて、特急電車に乗るところを
早めに出て各停の電車でゆっくり行くことにしました。

私が小学生だった頃、確かあの時も秋から冬に変わる時期くらいだったと思うんですが、学校に行くのが辛くなって
給食を食べずに 毎日母親に午前中が終わると迎えにきてもらうという時期がありました。
その時も今と変わらなくて、大好きな英語の習い事には通ってて、その時は忙しい両親の代わりにおじいちゃんが毎回車で送ってくれていました。

おじいちゃん、私学校行けてないんだ。

私がポツリとそういった時、おじいちゃんは 
「大丈夫、あったかくなったら行けるようになるよ」と言って、
私は、いやいや気温の問題じゃないんだよ、と心の中で思いながら、うんとだけ言った記憶があります笑

でも、結局おじいちゃんの言葉通りになって、冬が来て年を越してクラス替えをする時期になると、なんだかふとこのままではいけないと、自分の中でパワーが湧いてきて、1日行けるようになりました。

電車にも乗れない、会社にも行けない、用事があるとその日の早朝から心臓がヘリコプターの羽になったようにバタバタする、
10月からそんな体調が始まって、夜になると、ふとこれいつ治るんだろう...私の何を治せば普通に稼げるようになるんだろう...
そんなふうに不安になった時、
私はあの頃送り迎えをしてくれてたおじいちゃんとの時間を思い出しました。

よくなくなった後も、人は生きていると言うけれど、私の祖父母は
なくなってからも毎日毎日私のことを励ましてくれている気がします☺️
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