aCappella好き♪

L*free-de(エルフリーデ)への道。

仙台に引っ越してきて、四年半。

やっと、

ほんとうにやっとの思いで
ここでもアカペラを始めることが出来た・・・

どうして人と繋がったら良いのか?
それすらわからなくなっていた、くらい
ひたすらに静かな、平和な、何もない
手仕事ばかりの毎日。

それでも満たされていた・・・はずなのに
「歌う人」でありたい私のブログは
日々鬱々としていたと思う。
(タイトルが”アカペラ好き”だからして)

ふとしたことで、
引きずり込まれるように?「演奏部門」としてメンバーになった
きとつちアンサンブル

正直言うと、当初は
「いやいや、私、そんなオーガニックな人じゃないんで」と
抵抗の方が大きかったけど

「がんばらない、無理しない、無理強いしない」
「好きなことを、やりたい人が、やりたいだけやる」
という、あまりに緩やかな「きとつち精神」に癒されて

努力、練習、目標に向かって精進する、のが大好きだった私が
肩の力を抜いて、意固地にならず
ただゆらゆらと、その仲間の間で漂っていたら、
こういうことになった!!




仙台ゴスペルフェスティバル、に参戦します。

まさかの予選突破
ありえない幸運。

必死の追い込みでワタワタしながらも
うれし楽しい練習の毎日。

でもね、
どうしたら仲間に出会えるのか?と、もがいて、もがいて
手仕事に明け暮れながら、心が枯渇していたあの日々も
無駄ではなかったと思う。

あの時期、山ほど作っていたカードケースが
私にわずかの自信と居場所を作ってくれなかったら
きっとココにはたどり着いていない。
世の中、「縁」は繋がっていると本当に思う。

茨城時代の友人であるmayuさんのインスタから
木工繋がりでフォローしていた、仙台のsiroiie-noさんを見つけて
彼女が参加したステンドグラスのワークショップに興味を持って
maxmam舎さんのブログにコメントして
二人が一緒にイベントをやると知り、「三人展」を訪れたのが去年の7月。
一緒にステンドグラスのWSに参加していたのがアミチクちゃん
そんなマルシェ仲間の作家さんたちの和気藹藹に交じって
「こんなの作ってます」とおずおずとカードケースを渡したのが
仲良くなるきっかけで。

歌が好きだというと、「太白だんだん」
ミニコンサートがあって、出店するから観においで~と誘われて

あとはきとつちの渦の中。

演奏部門にスカウトされたはよいけれど
私、ピアノは下手くそで。
一回目の練習で「もう無理~」と思っていたところに
義父の訃報。
三つも抱えていたクリスマスのコンサートをドタキャンする事態、にも
「いいよ~、いる人だけでやるよ~」と、あったかい。
(はあ?ふざけんな、ってなるでしょ普通。気持ち的には)

あとはソロソロと、足を洗えばいいわと
飛び交うきとつちLINEを一切既読無視して
茨城の仲間とのセントラルホテルでのライブに専念(笑)
10何年も茨城でアカペラやっててさ、
一回くらいあそこで歌いたかった~っていう、念願を果たして
調子こいて動画をUPしたら

それを見たきとつちの歌好きな人から
LINEでカラオケに誘われた!

実は彼女、ハモネプの大ファンで
アカペラをやってみたかった!・・・らしいけど
私とは二度ほど会っただけで、そんなに親しくないし~
どうしよう、と悩んだ挙句、思い切ってLINEしたと。

元合唱やバンドをやっていた数人で
たまにカラオケでハモって楽しんでた、というそのメンツは
私なんかおこがましくて入れないくらい
歌がうまかった!

・・・もうダメ、恥ずかしくて歌えない、とひたすら聞き役。

・・・終わったな。


その後、きとつち演奏部門の集まりがあって
元歌手のメンバーめぐみさんの「いのち」という曲に出会う。
これをきとつちでやろう!
でも、どうやってみんなにお伝えしたらよいの?と
元音楽教師のリーダーが言ったとき
「るかさんが楽譜にしてくれます」と、カラオケの一人が即答。

えっ、楽譜書けるの?
・・・実は、コーラスアレンジが好きなんです、ってことになり
三部合唱に編曲。

ほんとうに、嘘みたいな細~い運命の糸で繋がった
偶然に次ぐ偶然があって、ここまで来た。

たったの一年やそこらで、状況はめまぐるしく変わる。
ひたすら停滞していた、あの四年間はどこ行った?ってほどに。

楽譜が書けて、こんなに喜ばれたことはない、ってくらい
役に立てた感がすごくて
「私の出来ることで、誰かの役に立ちたい」と、ブログに何度も書いて来た
鬱々な私は見事に救われたわけで。

まだまだ、途中、
これから、何が起こるのか?
ずっと「同じ」ではないと思う。
きとつち自体も刻々と変化を遂げ
「一体どこ行くの?」って感じだけど

そこはゆる~く、
「好きなことを、やりたい人がやりたいだけ」やってるっていう。
そして、抜けたい人はいつでも抜けてよくて
入りたい人は誰でもどうぞ、っていう。
多分、そんな風に流動的に、未来に続いているのかなと思う。


仙台ゴスペルフェスティバル、ぜひ来てください。

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コメント一覧

るか@Silky
https://yaplog.jp/acappellazuki/
> maruttiさん
ありがとうございます(^^)
結構な時間がかかりました。
ブロ友さんたちもハラハラしながら
見守ってくださったのでは?
また、一から、作っていきます。
きっとまた新たな音楽を。
どうあがいても、同じにはならないし
どこまで進化していくのか、楽しみです。
るか@Silky
https://yaplog.jp/acappellazuki/
> 宵待さん
神様に呼ばれたのかな?

宵待さんのように演劇で舞台に立たれる人と比べれば
歌、特にアカペラは、とてもシンプルで
道具がいらない。
人が集まれば、何もなくても成り立つんです。
そこがまた、私は好きなんだけど

でも、カラオケで歌うことを考えると
譜読み終わってからの調整こそが重要で
とても繊細なんです。
練習なしではありえない。
しかも全員で歌ってナンボなんで。
そこは、演劇と似てるかな?

大好きな劇団四季を観に行くと
今日のこの日のために、どれだけの時間をかけて
準備したのだろうと、気が遠くなり
頭が下がります。


近かったらね~
でも、遠くてよかった、とも思ったりして。
そこがまたブログのよいところ。
marutti
るかさ~ん、おめでとうございます。
仙台でのアカペラデビュー㊗
ひとつひとつの人とのつながりが
新しい道を拓いていくのですね。
願えば夢は叶う☆
また力をいただきました(^-^)/
宵待
https://yaplog.jp/ametari7/
るかさん 私も舞台が好き いつかまた舞台に と思ってる者のはしくれとして。

舞台って なまものだし 神様がいるから 呼ばれないと絶対立てなくて
それは 神様からお声が掛かって 舞台への道が拓けると私は考えてて

まさに るかさんの音楽やアカペラを好きな気持ちが 神様に伝わって 神様が こっちへおいでー と言ってるような経緯。

るかさん 素敵。

行けるものなら行きたい!

これがブログでお知り合いになったもどかしいとこ苦笑

でも 耳を澄ませています!
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