…もう、そのままで良かったんだけど
子供らの気遣いで
もう一度宴席がセッティングされた。
今月末に宮城に引っ越してくる娘夫婦との
東京での飲み会は最後かな。
さて、義母をどうするか。
いくら考えても、預け先は一つしかない。
T市の叔母の家。
義父の妹であるM叔母は
義母と昔話が出来る数少ない頼れる親戚で
「何かあったら電話してね、
いつでも義姉さん預かるから。」と
言ってくれるが
実際に電話をすると
「あらー、宿代高いわよー。
ショートステイの2倍取るからね。」
と、へらへら笑いながら言われる冗談が
私にはキツい…。
なんで私がこんなこと言われなきゃいけないのー
お世話になるのはおばあちゃんでしょ〜
「おばあちゃんお金たくさん持ってるので
もらってくださいねー」と
私も笑って返しておいた。
叔母に電話する前に、
東京に行くことを義母を言うと
自分の身の振り方を心配して
不安そうな表情に。
大丈夫ですよ、私が電話して段取りするから。
おばあちゃんは心配しないで、と言ったが
「んでも、私も出来ることあるんだし
るかさんばかりにお願いして悪い。」と。
自分で出来るなら、もちろんやって欲しい。
M叔母に笑えないジョークを言われずに済むし。
ただしあの二人に任せておくと
日程やらスケジュールが曖昧になって
私にちゃんと伝わらないので…汗
結局トンチンカンなすれ違いでロスする、ってことが
何度もあった。
(電話しているうちから、
あら?行くの、明日?明後日?と確認してくるし)
私もたまには遊びたいよ。
日中は自由にさせてもらっているけれど
それでさえ、義母のことは頭の片隅にいつもある。
もっと早くに同居していればよかったね。
そうしたら今頃は
うちの照明でもエアコンでも
冷蔵庫でもレンジでもお風呂の給湯でも
何でも使いこなして、ここでお留守番ができたのに。
昨日も、お相撲を観ていないなあと思ったら
BSから地デジに変えられなくて
「観ようと思ってかけたけど、
お相撲ないの。」と言っていた。
朝も私が寝る前に観たEテレのまま
子供の番組観ていたし…
一応、その度に教えるんだけど
やっぱり観ていないところをみると、
きっと出来ないんだな。
プライド高いから聞いてこないし。
そうそう、さっき親戚の人に電話をかけようとして
スマホが使えなかった。
履歴にある人にはかけられるけど
電話帳で検索する、というのが出来ないみたい。
すぐ聞いてくれればいいのに
スマホを出したり、しまったり
また出して眺めたり。
私に「どうしたの?」と聞かれるのをまっている。
…お願いされないことはしないーっと。
(どうせお礼も言われないんだし)
…なんて言っても、結局はその
出したりしまったりの繰り返しを見るにみかねて
声をかけてあげる羽目になるんだけどね…。
今も、ブログ書いてたら
「そうだ、昨日のズボン縫いかけだった。」
と話しかけてきて
そうですね、今日縫ったらどうですか、と
答えると
「んーだねー、やるかな。」と言ったきり
ずーっと新聞を読んでいる。
私がスマホをやめて2階に行ったらすぐについてきて
「ほら、ここまで縫ったの。」と
見せるに違いない。
教えて、とも
この先どうすれば良いの、とも聞かず
私が自主的にレクチャーするのを
誘導するってやつ。
素直じゃないんだから〜
負けたくない、けど
つい、義母の意図した通りに
手取り足取り教えてあげることになるんだよなあ、、
私の仕事をほったらかして。
そして途中で
「あら、さっぱりるかさんの仕事進まないんでない。」とか
言われても
それは申し訳ないとかありがとうとか
言ってないよね?
ただ、進まないんでない、と聞かれただけで。
もう、安易に想像できすぎて
想像しただけで腹が立ってくる。
少し、離れたい。
別の空間に存在したい。
それが、なかなか出来ない。
ヨメのことが大好きすぎる義母は今朝
私が昨日着ていたのとよく似た花柄の
涼しげなセーターを着て起きてきた。
私は昨日と正反対の
アジアンチックなワンピース。
お揃いになんてなるもんか。
ヨメのこだわり(笑)
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