aCappella好き♪

心地よい人。

先日、津市から遊びに来たH崎さん。

ある日突然、「今度、関東の方に行くから」と
電話をくれた、こともうれしかったけれど
ぜひ泊まって~との誘いに気軽に応じてくれた。

彼女は英語が得意で、
二歳くらいだった息子を連れて海外に行ったり
ホームステイの受け入れをしていたと記憶している。

そういうこともあって、慣れていたのかな?


新婚の頃に入った社宅でお隣だったH崎さんには
ゴミの出し方を始め、いろんなことを教わった。
わからないことがあると、隣をピンポーン♪
当時、4ヶ月の赤ちゃんを育てていたので
いつも寝ぼけながら出てくるのが気の毒で・・・(笑)

一階二階が一軒の住まいで、
玄関が横並びに繋がっている、いわゆる「長屋」に
ほとんどが新婚の8軒が住んでいた。
始めは子供もいなかったので
学生の寮のように毎日お互いの家を行き来して
お茶をのんだり、得意なコトを教えあったり
(私は洋裁を、みんなは編み物や小物、お菓子作りなどを)
実家が遠いさみしさもさほど感じなかったな・・・。
その後はそれぞれに家を買い、引っ越して
たまに遊びに行く、関係から
だんだん疎遠になって行ったけれど。

H崎さんが気楽に思えたのは
彼女がそこそこ「適当」な人であることを知っていたから。
私は掃除や片付けがあまり得意ではないけれど
彼女もそんな感じだったような・・・?
(正直、夫の両親のような「綺麗好き」な人だと
やることが多くて困る(笑)。
一応・・・A型なので、見栄もあるし?
・・・と言うよりは、
来る人を不快にさせたくない気遣い、かな。
「気にしない」人のほうがどちらかというとありがたい)

お風呂は一応お掃除しておいたけれど
霞ヶ浦の見える日帰り温泉に行こうと思っていた。
ところが彼女、乗換えを間違え、
成田に着く時刻になぜか「今、上野」とメールが入り・・・
「電池が切れそう。私は黒い服を着てます」と音信不通に。
おい~~~~!(笑)
仕方がないので、彼女が着くという18時半まで時間を潰し
温泉はパスして、レストランの予約も繰り下げ、
うちのお風呂に入ることになったわけ。

シャワーにする?お風呂ためる?と聞くと
「じゃあ、お風呂で」と迷わず返事が来たり
翌日、娘を送って帰ってくると
食器を洗ってくれていた、あたり・・・
本来、台所に友人たちが立ち入ることをためらう私が、
全然いやじゃなかった。
彼女の「気を遣わなさ加減」が何かと心地よくて
「あちこち見てないし、何も気にしてない」感じが
あっさりしていて、本当に付き合いやすい。

そうだ、H崎さんはひとつ先輩だっけ!と思い出す。
(なぜか私、昔から、後輩より先輩にひっつくタイプ。
年上の人とのお付き合いのほうが気楽みたい)
言葉はタメ口だし、特に年上として接してもいないけど
この頃年下の人とばかり付き合う機会が多い上
なぜか「立てられてる」気がする関係、を
どこか窮屈に感じる性質なのかな。

たくさんの人と出会う中で、
それぞれの関係や接し方がある。
人に応じたお付き合いをするのは
大人として当然のことだけど
「枠」を考えなくてもよい「友人」としての関係が
大人になると少なくなっちゃうのかな~

打ち解けた、と思っていた人と
こじれたり、裏切られたり。
そんな経験を通して、だんだんクールに
自分の周りに垣根を作っていくのかもしれない。


そういえば。
ごくたま~にしか練習に行けなかった
「地元の中学の合唱部OB父兄中心に結成された」
女声コーラスを、やめました。
代表のS川さんとメールでやりとりさせていただいて・・・
この方のお人柄の温かさにも心動かされた。
一生懸命で、優しくて、よく動いて、リーダーシップがあり、
何より歌が大好きなS川さん。
忙しいのに、多方面に頑張ってらっしゃる姿は、素晴らしい。
コーラスはやめるけれど、これからも
良いお付き合いを続けていただきたいと思う人。

自分を振り返る。

私は一体、どんな人?
このままでいーのか、否か。
「心地よい人」でありたいが、
人はなかなか変われないのかもしれない。
せめて、できることから変えて行こうと思った出来事。

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