aCappella好き♪

素直になってさえくれたら。

東京から宮城に引っ越してきた娘夫婦。

時々会えるようになって、
義母も喜んでいる。

最初は、娘が入ったことで
関係性も変わり
私自身も、心の拠り所ができて
これからうまく行く!…気がしていた。

ところが

娘が来ている時の義母は、なぜか
姑っぽい、高圧的な雰囲気になる。

何かを言うわけではないのだけれど

「シャンとした年寄り」を演じているのか
気取った態度で椅子に座り
「何時に出てきたの?」とか
「それで、アレはどうなの?」とか 
私たちの話に割って入り

その声が、「上から」なのだ!

なんだろう、あれ。
孫より自分が優位にいるアピール?

娘は私にいろんな報告があって
早口でベラベラと捲し立て
私もそれが楽しくて
本来、話が弾む場面なのだが

耳の遠い義母が、聞こえないことで
仲間外れになってはいけない気持ちがあって

心の高揚を抑えつつ、聞き役に徹し
地味な相槌を打つ。


娘と私の話が弾みすぎると夫が拗ねる、
いつもの感じと似てるーーー!!


時々思うのだ。
義母と夫は似ていると。

彼は全くそんな風に思っていないだろうが

嫁のことが好きすぎる。
どこに行くにもついてくる。
常に何かをしてくれようとする。

…いいじゃん、と人は思うだろうが
私は本来、クールなのだ。
一人の時間も大好きだし、
自分のことは、誰かの手を借りずとも
好きなようにやりたい。


この土日は、いろいろあって
何となく、心が沈んでいた。

月曜、娘にLINEして
カフェで会った。

楽しい!
なんの気兼ねも遠慮もない。


帰ると、義母が
用意して行ったコーヒーもお菓子も
水すら飲まずに、いつものように椅子に座っていた。

「何も飲まなかった。
一人で飲んでも美味しくないから。」

えーっ、、、
困った人だなあ、と
私がしょげた。

アイスコーヒーを作ってあげて、
一緒に飲んだ。
もうすぐ夕飯だけど…

義母はお腹が空いたのか、
いつもは私が手を出さないと何も食べないのに
お菓子を自ら取って食べていた。

機嫌が治って、
「るかさん出かけてから
ずっと寝ていたの。
飲む暇もなかった。」と、白状し

ああ、そう言うことなら、と私が
伝わりやすいリアクションで安堵して見せた。

気取らずに最初から
そう言ってくれれば良いものを。

この前の、、、
「冷蔵庫問題」のあの日も、もしかしたら
ずっと寝ていて飲まなかったのでは?と

今さらながら謎が解けた。




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!





ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ヨメの気持ち・ムスメの気持ち」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事