亭主元気で・・・

東京にいる間、何度か

「気まずい思い」をすることがあって

仙台で夫と過ごす時は

この頃滅多に陥らない状況だったので

なんだか懐かしいというか

「昔はこんな毎日だったなあ」と思い出した。

夫には気を遣う。

彼が機嫌よく過ごせるように、というのが

私の仕事と言ってもいい。

そうして夫婦の平和な時間は保たれる。

彼の機嫌が良ければ、私もしあわせ。

つくしてくれるし、お互いにうれしいし、楽しい。

いつのころからこんな穏やかな二人になったのだろう、と

今まで何度も考えた。

夫はあきらかに、昔に比べて

私にとっての「良い人」になった。

・・・やっぱり、

義母の近くにいて世話をしている、ことが

彼を優しくするのではなかろうか。

単身赴任、という環境も良い。

東京に行った時は、私がお客さん。

家で料理もしないし、

いつもなら外食、今回はテイクアウトだったけど

布団の用意、お風呂の掃除、ゴミ出し、

その日着る服のチョイスまでも、夫が自分でやる。

（仙台にいる時は私が服を出す）

何でもできる人。

私がいなくてもきっと大丈夫。

東京で感じた「気まずい思い」は、ほんとに些細なことで

そそっかしい私が何かをこぼしたり、

よろけて座った時に何かを踏んづけたりという

そのたびに「もう！」みたいに怒られる（笑）

それから、娘と三人の時にはいつも

途中から妙な雰囲気になるのが決まり。

母娘の話が弾みすぎての、疎外感からかもしれない。

夫の機嫌がおかしくなる。

娘もそれをわかってて、

「なるべく気を付けてるんだけど、

こっちは久しぶりなんだよ、話させてよ、と今回は思った～」

と笑ってた（笑）

二人の時はとても優しいのに、

そのギャップと、

どこでスイッチ入るのかわからない、のがめんどくさい。

亭主元気でなんとやら。

いつも本当に感謝しています。

毎日一緒にいるようになったら、どうなるのかな？
彼はそんな心配全くしてないようだけど

妻の立場からは、それが気になってしょうがない（笑）