有馬記念の予想をしていきます。
イクイノックスが引退した今年はメンバー的にどうなるんだろうと心配なんかしていましたが、なんてことないＧ１馬がぞろぞろと出走で非常に面白いレースになりました。
３歳馬からは
皐月賞馬ソールオリエンス
ダービー馬タスティエーラ
４歳馬では
ダービー馬ドゥデュース
桜花賞、オークス馬スターズオンアース
天皇賞馬ジャスティンパレス
５歳馬には
宝塚記念、天皇賞、菊花賞馬タイトルホルダー
ダービー馬シャフリヤール
さらには凱旋門賞挑戦のスルーセブンシーズ
香港ヴァーズ勝ち馬ウインマリリン
と、イクイノックス不在でも豪華メンバーの有馬記念。
本命不在ではあるものの、強い馬が揃ってくれたので、予想しているだけでワクワクします。
注目はシャフリヤール、ドゥデュース、タスティエーラのダービー馬対決
なかでも武豊騎手が戻ってきたドゥデュースには注目ですが、10ヶ月ぶりのコンビでまだコンタクトがうまくいかない可能性もあるでしょう。
タスティエーラも新馬戦以来のムーア騎手、シャフリヤールも松山騎手は初騎乗なので勝ち切るイメージが湧きませんでした。
そんな中で今週の推し馬は
ジャスティンパレス
天皇賞（春）を勝つまでは好位からのレースをしていましたが、
宝塚記念、天皇賞（秋）は後方からの末脚が目を見張るものがあり、
長距離路線の馬でありながら末脚が光る１頭に成長しました。
今回は後方一気で勝ってきた馬が複数いるので、
再度好位競馬を選択するんじゃないかと思っています。
もちろん横山武史騎手なので
思い切った末脚勝負を選択してくるかもしれませんが、
極端な差し有利の展開になった場合は昨年同様の結果になる気がするので、
前目につけるレースをした場合は
タイトルホルダーがどんなレースをするかによってジャスティンパレスの着順は大きく変わりそうです。
兄弟馬アイアンバローズも出走で気にはなりましたが、スタミナだけではないスピードも兼ね備えているジャスティンパレスに軍配が上がりました。
そしてもう１頭の推し馬は
ヒートオンビート
常に中長距離重賞で活躍してきた古豪。
実はＧ１には昨年の天皇賞（春）４着しか出走しておらず、
有馬記念も初参戦。
デビューから一貫して芝2000m以上のレースを使われ、
今年の目黒記念で待望の重賞初勝利の苦労馬ですが、生涯一度も二桁着順が無い堅実派。
どんな展開にも対応できる自在性はＧ１でも通用する力は確かで、
３頭出しの友道厩舎の３頭目扱いが不気味です。
さらには初騎乗の坂井騎手がどんなレースをするのかも楽しみです。
調教はあまり良く見えませんでしたが、この馬は毎回こんな感じなので。
今年の有馬記念は５枠の黄色帽の２頭にしました。
川田騎手に乗り替わりのソールオリエンスが、勝った皐月賞と同じ１番枠からどんなレースをするのか
楽しみを含めて印入れました。
反面、不利と言われる大外枠を引いてしまったスターズオンアースですが、
ルメール騎手は大外枠からでも結果を出してきた実績があるので非常に悩みましたが、切りました。
宝塚記念、凱旋門賞のレース内容、
さらには最終調教の抜群の動きを見てスルーセブンシーズも買い目に入れます。
そしてダービー馬３頭を無視するのは寂しいので復調気配のドゥデュースを考えました。
が、タスティエーラの方が買い要素が多かったです。
ただ、ダービー、菊花賞の内容と調教を見て、タスティエーラを切る決断をしました。
残ったのがシャフリヤール
ディープインパクト産駒では既にジャスティンパレスを選んでおり、
あまりにも人気していないここで、なんやかんやとリーディング４位松山騎手の手腕に期待します。
タイトルホルダーも中山変わりはプラスに働く気もしますが、
調教を見る限りでは、いい頃のタイトルホルダーの勢いは感じませんでした。
◎ジャスティンパレス
◯ソールオリエンス
▲シャフリヤール
△スルーセブンシーズ
★ヒートオンビート
今週はこれでイキます！！
今日園田競馬で中央競馬復帰をかけ出走した愛馬タイキクラージュですが、
２着で残念ながら２連勝とはなりませんでした。
勝ち馬からは決定的な４馬身差を開けられましたが、３着馬には５馬身離しており、
時計的にもよく頑張ってくれました。
昨年夏にデビューから早くも２０レースも走ってくれ、健康に過ごしてくれていることを嬉しく思います。
年内はこれで愛馬の出走は無いので、
ゆっくり休んで来年、再び元気に走ってくれることを願います。
お疲れ様でした
