「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

that節のthatを繰り返す時【第290回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

以前は水を怖がっていたのにプール大好きになったゾウがいます。
今日は、「that節のthatを繰り返す時」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 that節のthatを繰り返す時

▷今日の例文

 例▷ His handlers say that just a few months ago Colonel was afraid to even get in the water, but that all changed with a little patience.

 訳例▷ 飼育係たちは「ほんの数カ月前はカーネルは水に入ることすら怖がっていた。でも少し待ってみたらすべてが変わった」と、語ります。



▷解説

 「say that + 文」で「〜という」の意味です。
 that以下を「that節」と呼び、この場合thatは省略することができます。

 ところがthatを意図的に省略しない場合もあります。
 「今日の例文」もそうした場合の例です。
 この中には2つの「that」があります。いずれも飼育係たちが言ったことを表しています。
 特に2番めのthatがもし省略されると「all changed with a little patience」の部分が飼育係が言った言葉なのか、独立した文なのかがわからなくなってしまいます。飼育係の言葉ということをはっきりさせるためにthatをもう一度つけているわけです。

▷その他の単語

 handler: 訓練[調教]師、ハンドラー
 Colonel: 大佐
 be afraid of: 〜を恐れいている
 with a little patience: 少し辛抱強く
             
▷今日の例文は「Now This」から
 タイトル:Fort Worth Zoo Elephant Naps in the Pool


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