こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
イギリスで赤ちゃんヤギたちが滑り台を楽しんでいます。
「have go to」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
have go to
▷今日の例文
英文▷ You've got to be kidding me!
訳例▷ 冗談でしょ!
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
イギリスで赤ちゃんヤギたちが滑り台を楽しんでいます。
「have go to」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
have go to
▷今日の例文
英文▷ You've got to be kidding me!
訳例▷ 冗談でしょ!

▷実際のニュース映像はThe Sun
▷解説
学校ではほとんど習いませんが、ネイティブの日常会話でよく使われるのが「have got to」という表現です。
通常「I've got to」「You've got to」など「have」の部分は短縮形で使われます。
主な意味には以下の3つがあります。
①〜しなければならない
例▷ I've got to go.(もう行かなきゃ。)(もう電話を切らなきゃ。)
この場合の「have got to」は「have to(〜しなければならない)」と同じ意味です。
これは実際に発話される場合は「got to」の部分が短縮されて「gotta(ガタ)」となります。
また「have」を省略して「I gotta go.」となったり、さらに「I」も省略されて「Gotta go.」となる場合もあります。
②〜を持っている
例▷ I've got a pen.(私はペンを持っています。)
この場合の「have got to」は「have」と同じ意味です。
③〜はずだ、〜に違いない
例▷ You've got to be kidding me!(あなたは私をからかっているに違いない。)
「今日の例文」は③の使い方です。
ただし、「今日の例文」は誰のセリフなのかがちょっと微妙です。
見ている人のセリフなのか、滑っているヤギのセリフなのか、皆さんはどう思いますか。
ちなみに、「kidding」を使った表現には以下のような例があります。
Are you kidding me?(ふざけてんの?)
I’m not kidding. I’m serious.(冗談なんかじゃないよ。本当だよ。)
I’m just kidding. It was a joke.(冗談だよ。ふざけただけだよ。)
など、他にもいろいろあります。
また、今回実はこの「kidding」が英語のシャレとしても使われています。
「kid」は上のように「冗談を言う」という意味の他に「子ども」という意味もありますが、なんとさらに「子ヤギ」という意味もあります。
もともと「子ども」という意味の「kid」は「子ヤギ」から来ています。
ここでは「kidding」に「子ヤギが冗談ぽいことをしている」という二重の意味を込めているわけです。つまり英語のシャレです。
▷その他の単語
kid: 冗談を言う、からかう
▷今日の例文は「The Sun」から
Baby Goat Slide