「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

動詞の原形が出てくる文【 |連続| 第1116回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 4 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

1.2マイル(約1.9キロ)もの長さがある列車です。
「動詞の原形が出てくる文」について、「CNN」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

動詞の原形が出てくる文

▷今日の例文

英文▷ This is the world's longest passenger train. Watch it break the record in the Swiss Alps.

訳例▷ これは世界一長い旅客列車です。スイスアルプスでそれが記録を破るのをご覧ください。


▷実際のニュース映像はCNN

▷解説

一つの英文にはメインの主語とメインの動詞があるのが普通ですが、別の動詞が文の部品として原形のままで使われることがあります。
以下の4つがその主なパターンです。

①使役動詞の後に出てくる原形の動詞
例文 
The song always makes me cry.
その曲はいつも私を泣かせる。

「make」「let」「have」といった使役動詞はその後に動詞の原形を伴います。

②知覚動詞の後に出てくる原形の動詞
例文
Did you see the man fall down on the street?
男の人が道でころんだのを見ました?

知覚動詞のうち、「see」「watch」「look at」「hear」「listen to」「feel」といった動詞の後に別の動詞の原形がくることがあります。

上の例文では「fall」が動詞の原形です。

③「help」の後に来る原形の動詞
例文
I helped my brother do his homework.
弟が宿題をするのを手伝いました。

上の例文のように「help+A+動詞の原形」で「Aが〜するのを手伝う」という意味になります。
ただし「help」の場合、動詞の原形ではなく、「to」を入れて不定詞にしてもOKです。
つまり上の例文は「I helped my brother to do his homework.」でも同じ意味です。

④「go」「come」の後にくる原形の動詞
例文
Go see him.
彼に会いに行きなさい。

Come see my parents.
両親に会いに来て。

「go」「come」の後にすぐ動詞の原形がくる場合があります。
もともとは「go and see」「come and see」だったものが「and」が省略され、「go see」「come see」などとなったものです。

「今日の例文」は②の「知覚動詞の後に出てくる原形の動詞」にあたります。

▷その他の単語

passenger train: 旅客列車、客車
break the record: 記録を(打ち)破る[更新する・塗り替える]
Swiss Alps: スイスアルプス

▷今日の例文は「CNN」から

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