私の独り言

日々の暮らしで感じた事や想い出などを書きたいと思います

井の中の蛙

2025-01-09 18:29:44 | 日記
先日、通っていた高校の近くを車で通りました。
このバス停で降りていたな、ここを歩いたな、ここから帰りのバスに乗ったな、通学の電車やバスの中でも勉強していたな…と懐かしくなりました。
当時は休日など関係無く、寝ても覚めても勉強、勉強の毎日でした💦
私がその高校を選んだ理由は友達が行こうかな?と言っていたからです。
一緒に行けたら楽しそうだなと思い受験する事にしました。
とても安易な考えでした。
しかし、友達は志望校を変えてしまいました。
それは残念でしたが、英語に力を入れている学校だと聞いて行きたいと思い、
私は志望校を変えない事に決めました。
無事入学でき、いざ英語の授業が始まると、公立中学で習っただけの知識でついて行くのは至難の業でした。
公立中学でどんなに成績が良くても所詮井の中の蛙でした。
英語に力を入れているだけあり、英語だけクラス分けされるのです。
1年生の1学期は丁度真ん中のクラスでした。
どうしても上のクラスに行きたくて、親に頼んで国立大学に通っている家庭教師の先生に来て頂くことにしました。
その頭の良い先生が分からないぐらい教科書が難しく、一旦持ち帰らせて!と言われた事がありました。
理系の先生でしたので英語が苦手だったのかも知れませんが…
お陰で数学や物理も教えて頂けて良い点数が取れたので良かったです。
肝心の英語はかなり努力し、クラスは2段階上がれました!
一番上のクラスには中学から通っている人達ばかりでしたので、外部から入った者にとっては最高のクラスでした。
家庭教師の先生には今も感謝しています。



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魔法の言葉

2025-01-09 07:04:35 | 日記
大学の入学式のことです。
列になって入場し着席しなければなりませんでした。
私はいざ本番になると何処に座って良いのか分からなくなり、間違って違う椅子に座ってしまいました。 
後ろの人がとても困っていたので、申し訳ないなと思っていました。
入学式が終わって御手洗に行き、手を洗っていると「座る場所間違えたよね?」と声をかけて来た人がいました。 
それは私の後ろで困っていた人でした。
思わず「ごめんなさい!迷ったんだけど違う所に行ってしまって…」と謝りました。
彼女は「違う所に行ってしまうからどうすれば良いのか困ったよ。」と言ってきました。
よく見てみると可愛いスーツを着てポニーテールにリボンをしたお嬢様でした。
それがちーちゃんとの出会いです。
名簿順に並ぶと席が後ろだったこともあり、どんどん仲良くなりました。
ちーちゃんは陽気でよく笑うとても優しい女性でした。
同じサークルに入り同じアルバイトをし、ちーちゃんといると話が尽きませんでした。
一人暮らしのちーちゃんのお宅によく泊らせてもらい夜遅くまで語り合いました。
私が落ち込んでいる時は、私の大好きな豚カツを作って励ましてくれました。
こんなに話が合って一緒にいて楽しい友達はもうできないだろうなと思っていました。
ちーちゃんのお陰でとても楽しい学生生活を送る事が出来ました。
大学を卒業してからは地元に帰って就職したのでなかなか会えませんでした。
しかも今はご主人のお仕事の関係でかなり遠い所に住んでいます。
しかし、去年の12月、二人で温泉旅館に泊まることが出来ました!
露天風呂付きの部屋で掘り炬燵もあり、お料理が美味しいとても素敵な旅館でした。
ちーちゃんと会った瞬間から話が止まらず、気付けば深夜2時になっていました。
私はまだ眠くなかったのですが、ちーちゃんの目が眠そうだったので、そろそろ寝ることにしました。
そして起きた瞬間からまた話が始まり、別れる瞬間まで話が途切れることはありませんでした。
帰りの駅のホームでは虹が見えました🌈
二人がこれからも幸せに暮らせたらいいなと思いました✨

ちーちゃん、いつも私のことを気にかけてくれてありがとう!
私が悩んでいる時、「私にできる事があったら何でも言ってね」と言ってくれましたね。
嬉しくて涙が出ました。
ちーちゃんからのアドバイスを実践してみたら楽になったよ!
ありがとう😊
昔、ちーちゃんが何か失敗してしまった時、最初はどうしよう?と落ち込みながらも最後には必ず「ま、いっか」と言ってましたね。
あの言葉は気持ちが楽になる魔法の言葉だったんですね。
私も完璧主義をやめて「ま、いっか」精神で生きていきますね。






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