『修道尼』というテーマで、第9回目の絵画展(写真展)
を催します。
オードリー・ヘップバーンの尼僧姿はたまらんな!
彼は、尼僧(シスター)のことを、まったく何も
わかっていませんな!
Wikipedia によれば、
修道女(nun )とは、女性の宗教的共同体の一員であり、
典型的には僧院の中で清貧・貞潔・従順の誓願の下に生活
する。修道女の共同体は、仏教、キリスト教、ジャイナ教、
道教など、多数の宗教的伝統に存在する。
仏教の伝統における女性修行者は、比丘尼として知られ、
男性修行者の比丘に対して八敬法を誓う。
尼僧は大乗仏においてて最も多いが、最近では他の宗派
でも広まっている。
キリスト教において、修道女やシスターとして知られる
女性宗教者はカトリック・正教会・聖公会・ルーテル教会
などの教派で見られる。
この2語は混同して用いられることが多いが、「修道女」
が歴史的には盛式誓願を立て、僧院や修道院で祈りと観想
の生活を送るのに対して、「シスター」は単式誓願を立て、
教育や医療などの分野で祈りの活動と慈善事業に生きる。
例としては、1212年にフランシスコ会の中に設立された
聖クララ修道会や、1950年にマザー・テレサによって最も
貧しい人々のために設立された慈愛の宣教者たちがある。
と、あります!
1959年に公開された『尼僧物語』は、オードリーの
主演作品の中でも、空前の大ヒット作となりました。
オードリーの個人的なファッション・デザイナーで
あるユベール・ド・ジバンシーのファッションに身を
包んでいないこの作品がファッション・シーンに与え
た影響は絶大でした。
何より、オードリー・ヘップバーンによって、尼僧
ルック(シスター・ルック)がトップモードになった点
は見逃せず、世界中の女性がこの作品の影響を受け、
イブニングドレスよりも、尼僧服に憧れを持つように
なったのでした。
特筆すべきは、尼僧のヴェールの役割です!
ただただ神の言葉だけに集中できるのです!
実はヴェールの色にも違いがあるんじゃよ!
ところで、お前さんは!
「白なのか、黒なのか?」
えっ、
「わたし赤だけど?」
・・・ って、おい、おい、
なんでやねん!
尼僧になるには、まずは5日間修道女の戒律を学び、その後、1年近くに
わたり、修道女になるための厳しい戒律生活に身を投じます。
なんだかなぁ!
さらに、このあとは能力によりまちまちですが、戒律と懺悔と共に何年か
ストイックに過ごし、そのあと晴れて修行用の白いヴェールから正式の尼僧
として認められた証である黒のヴェールの着用が許されることになります。
映画の撮影から2年後に勃発したコンゴ動乱にオードリー・ヘップバーン
はいたく胸を痛めたと言われています。
彼女が接した人々が、無惨にも大虐殺されたからです。
… to be continued !!
彼らに安らげる日が来ますように ・・・
ダ・ヴィンチの推理は続きます。