不妊は悲劇 １日でも早い決断を。

不妊は悲劇。
国連が2012年より以前に出した公式見解です。
愛情くんは先ほど観た2012年放映のNHKスペシャル「産みたいのに 産めない～卵子老化の衝撃」で知りました。
ちなみにこの番組は、ご自身が医師であり、愛情くんからの提供で無事妊娠に成功された40代女性から教えていただきました。
18カ国で意識調査をしたフランスの専門家によれば、日本は、ヨーロッパやアメリカなど他の先進国に比べ圧倒的に卵子の老化について知らない人が多いそうです。
特にドイツに比べ日本社会は、卵子に老化があることについて4倍も無知であるとデータで出ていました。
6組に1組が不妊の治療を行ったことがあると答えているのに、です。
2012年の小宮山厚労大臣も政府をあげて不妊の問題に取り組む必要があるとNHKの取材に答えています。

愛情くんのこの精子提供活動は社会の一部そのものであるので、声をあげて次のことをPRします。


それは、1周期でも１日でも早く自分が妊娠できるか確かめることの大切さです。


日本社会において女性の仕事での専門性や重要さが高まり、仕事か結婚かの選択は、ずるずる遅くなってしまっています。多くの男性も不妊のリスクや卵子の老化、無精子症による不妊について無知で、問題が深刻化しています。
愛情くんに卵子老化の衝撃のこの番組を教えてくださったその40代女性は、文字通り奇跡的に授かりました。間も無く男児を出産されます。
しかし、その方も格闘されましたが、不妊治療は保険も一部を除きほぼ全額対象外で、例えば体外授精は一回あたり18～20万円かかります。クリニックや受診内容によっては1回の治療だけで30万円以上かかったりします。
2-3年治療を続けるだけで180万円程度かかったりするのです。加えて不妊治療では、健康な卵子の成長を促すための薬を自分で毎日毎日注射しなければいけなかったり、苦痛も伴います。
経済的に豊かで、かつ卵子が細胞レベルで若くなければ40代から向き合うことは不可能です。
番組中にも、早く気付くべきだったという自責や後悔にさいなまれる男女が複数登場しました。
産みたいのに産めないという苦しみは想像を絶します。
これは私たち自身の問題であり、私は関係ないと思ってしまっているあなたの問題なのです。
どうか、このblogを読んでくださった方は１日でも早く事の深刻さを気付いてください。
お金は再現できたり増やせますが、若さと時間だけは絶対に取り戻せません。

愛情くんは番組を観て、やはり提供を39歳の女性までに限ることは正しいと実感しました。番組中、フランスでは42歳までが保険の適応範囲で全額補償だったのですが、日本における選択的シングルマザーは30代まででないと、経済面のみならず、体力的にも過酷で、幸せなシングルファミリーを作ることは不可能でしょう。
ちなみにその愛情くんからの提供を受けてくださった40代の女性は、授かったことは奇跡も奇跡でした。途中、自暴自棄のひどい精神状態に陥られたりしました。（背景などはこれ以上はその方の個人の情報なのでここでは書きません。）

最後にもう一度繰り返します。
愛情くんを必要としてくださる女性は、１日でも早い決断が必要です。私が精子を提供したいということは全く無関係で、これはあなたの問題なのです。
ここをこうして読んでくださっている、そう。
あなたです。