昨日のご依頼者様とのお話から気付いたこと

昨日ご提供したご依頼者様との会話から、なるほどそう見えるのだなと気付いたことが
いくつかありますので、書き留めます。

まず、「謙虚な方で良かったです」とおっしゃられ、blogでは逆にも見えるのかと気付いたことです。
(自慢話ばかりされたら困るな)と思っていらっしゃったそうです。
私はおそらく昨日一つも自慢をしませんでしたので、驚かれた様です。

難しいのが自信と謙虚さのバランスです。
blogではほぼ文字だけの情報であり、その中で精子提供を求める女性はできるなら優秀な精子を求めるので、
文面とその内容から提供をこの人から受けようとご判断されるはずです。
お会いしてお話しすればある程度、内に秘めた自信を感じて頂けるでしょう。
ただ、web上とメールのやり取りだけでは内面に持った自信をありのままの形でお伝えするのはなかなか難しいものです。
私は真剣な方であればお役に立ちたいので、せっかくなら私を選んで頂きたい想いがあります。
幸せになって頂き、長いスパンでつかず離れずで伴走できる自信があるからです。
それを文面で出そうとすると自慢ばかりの自信過剰な人にも見えてしまいます。
これからはよりそのバランスをうまく取りながら、更新していけたらと思いました。

それから、その女性に「勇気くんと協力関係があるのかと思いました。」ともおっしゃられたことに、
(それもその通り)と思ったことです。
彼とは会ったこともなく、メールもしたことがありません。
挨拶もされていませんが、私のblogのことをリンクもちゃんと貼ってくれていますし、
それ以上に精子提供のドナーが増えることは提供を受ける方にとって選択肢が増えることになって良いことなので、
良いんじゃないでしょうか。
大いにこの社会のために役に立って頂きたいですね。

また、私の育った家庭環境のこともご質問を頂きました。
「複雑ではないのですね。」とその方はおっしゃられましたが、私はとても穏やかな家庭で愛されて育ちました。
詳しくはご面談の時に、ご興味がある方にはお話しします。


そしてこれは最後ですが、選択的シングルマザー希望の方でタイミング法でご提供した後のメールの差し上げ方などの
難しさです。私からはどこまでも皆さんのことを大切に、身近に感じ、いとおしく思いますが、
その方にとって居心地が良いものでなければなりません。
近すぎてもいけないでしょうし、大切に思っていることを伝えないのも良くないでしょう。
何かあれば私はいつでもご相談に乗らせて頂き、ご要望があれば時に現実的に、できる範囲で手助けもさせて頂くかもしれません。
しかし、その方のお子さんの成長にいつも寄り添える訳ではなく、その子の入学式や授業参観、卒業式にも立ち会えないのです。
数年以上など長く信頼関係を築け、私の精子提供を受けてご出産された方だけにお話ししたいきっかけもありますが、
私にはこの活動を通じ、元気な赤ちゃんを授かり、その子と幸せに生きるシングルファミリーの方を
全力で応援したいのです。

私の身体は若く、精神的にもとても安定していますので、まだまだ余裕があります。
真剣に、元気な赤ちゃんがほしいあなたからのご連絡をお待ちします。


東京での精子提供ボランティア
愛情くん
aijyou-kun@mail.goo.ne.jp