石黒浩教授の「最後の講義」
ロボット工学の世界的権威、石黒浩教授の「最後の講義」がめちゃくちゃ面白かったです。
自分そっくりのロボットがあると、空間を超えて講義できるとか、自分の存在は倍に拡張するが、一方で、講演を求められる際に、「本物(生き物)の石黒も、ロボットの石黒も登壇できますがどちらが良いですか?」の二択には、必ず講演会の主催者は自分型ロボットの方を選ぶと。そうすると生物学的な存在感が弱まったと感じるそうです。自信がなくなるのでしょう。
動画の最後のクライマックスで、1,000年後の人間は、ロボットになると石黒さんは述べています。
愛情くんも本当に同意します。同時に全世界の言語が理解できるとかの方が人類は都合が良い訳で、ブレイン・マシン・インターフェースの開発と浸透は進むに決まっているし、石黒教授のおっしゃる通り、(生命の目的が自分のコピーをより良い形で増やすことであるならば、)120年程度で崩れる運命にあるタンパク質で構成される身体という制約(有機物であること)は、確かに多様な環境に適用しやすいが、もっと長い周期で変化する宇宙紫外線や他の因子にはむしろマイナスであり脆弱で、生命は無機物の知的な存在になるだろう、という石黒教授の予言は、その通りすぎるとしか思えませんでした。
超面白いです。
石黒さんは絶対、1,000年後とかのスパンでロボットが人類を超える日を見ていないでしょうし、お話ししてみたいなと心底思いました。
一生命としての個人的な視点ですが、生命の拡大という側面も持つこの精子提供活動にも通じる所もあり、非常に好奇心を揺さぶられ、仕事とご提供で眠い中でも一発で内容を記憶し切ってしまえるものでした。
AIやテクノロジーに興味のある方はぜひご覧になってください。
ロボット工学の世界的権威、石黒浩教授の「最後の講義」がめちゃくちゃ面白かったです。
自分そっくりのロボットがあると、空間を超えて講義できるとか、自分の存在は倍に拡張するが、一方で、講演を求められる際に、「本物(生き物)の石黒も、ロボットの石黒も登壇できますがどちらが良いですか?」の二択には、必ず講演会の主催者は自分型ロボットの方を選ぶと。そうすると生物学的な存在感が弱まったと感じるそうです。自信がなくなるのでしょう。
動画の最後のクライマックスで、1,000年後の人間は、ロボットになると石黒さんは述べています。
愛情くんも本当に同意します。同時に全世界の言語が理解できるとかの方が人類は都合が良い訳で、ブレイン・マシン・インターフェースの開発と浸透は進むに決まっているし、石黒教授のおっしゃる通り、(生命の目的が自分のコピーをより良い形で増やすことであるならば、)120年程度で崩れる運命にあるタンパク質で構成される身体という制約(有機物であること)は、確かに多様な環境に適用しやすいが、もっと長い周期で変化する宇宙紫外線や他の因子にはむしろマイナスであり脆弱で、生命は無機物の知的な存在になるだろう、という石黒教授の予言は、その通りすぎるとしか思えませんでした。
超面白いです。
石黒さんは絶対、1,000年後とかのスパンでロボットが人類を超える日を見ていないでしょうし、お話ししてみたいなと心底思いました。
一生命としての個人的な視点ですが、生命の拡大という側面も持つこの精子提供活動にも通じる所もあり、非常に好奇心を揺さぶられ、仕事とご提供で眠い中でも一発で内容を記憶し切ってしまえるものでした。
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