精子提供ボランティア 愛情くん

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この活動における感覚的なこと

2014年03月19日 15時53分45秒 | 日々の日記
この活動における私の感覚的なことですが、精子提供を必要とする女性が
妊娠・出産を望まれ私のもとにご連絡を下さり、
晴れて妊娠・出産される段階になると、私とは少し距離ができる様になると感じています。
私はよく妊娠中の方を思い出したりしますが、この活動の特性(精子提供者の私が認知はせず親権はお譲りする約束でスタートし、
お互いに亡くなるまで、さらにはお子さんの代まで続く約束事が保たれるという特性)があるため、
提供するフェーズの方に対して精子提供者の私がより意識とエネルギーを集中させる必要があることも、
その距離の理由だと思います。

あるご依頼者様もふとおっしゃっていましたが、愛情くんの提供を受けて育ったお母さんと赤ちゃんの家庭同士が
適度な距離で交流できる場があれば、皆さんのために良いだろうなと考える様になりました。

歴史上、近い例はあったかもしれませんが、インターネットの世界が作られてから、
さらに家族という形やそれに対する価値観が多様化した今だからこそ、
精子提供のドナーと提供を受ける女性という存在が初めて生まれたのだと思います。
ですからおそらく地球の中でも、私たちの様なケースはまだ非常に少ないと思います。

ただ、これも私が感じていることですが、赤ちゃんを産みたいと、働く女性が望むその行為は、
幸せを求める人間の自然な感情によるものだと思うので、
私はこの精子提供をめぐる世界こそ人類のさらなる進化の前線だと感じています。

この記事を読んで下さったあなたはどうお感じでしょうか。

精子提供ボランティア
愛情くん
aijyou-kun@mail.goo.ne.jp

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