テレビの取材について思うこと

面白いもので、一時期急にテレビ局の方数名から連絡があった時期がありました。
それは愛情くんうんぬんということでなく、精子提供に社会的な興味が寄せられた、瞬間的な需要でした。
最も興味深かったのは、社会全体があるテーマ（精子提供）に急に興味を持つのではなく、一人の番組制作者が興味を持ち、番組として取りあげたいと思うところから出発している所でした。
そしてその意志がある程度の体系だった調査に変わり、番組となり、放映されると追随する他の局も出てきてさらに社会的インパクトが生まれ、社会の関心が高まる。
このサイトにも普段の25～30倍程度の25000アクセスなどが一晩で一気にあったこともありました。

一人の興味や意志が社会に影響を与えることが面白いと思います。

※以前にも書いていますが、愛情くんはテレビ取材には応じません。メールでの取材も、放映される内容に約束がない限り、応じていません。