精子提供ボランティア 愛情くん

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選択的シングルマザー(SMC)希望の女性へ

2014年01月06日 21時44分53秒 | お問い合わせ前に必ず読んで頂きたい内容
精子提供を検討している選択的シングルマザー(以下SMC)希望の女性へ書きます。
先日少し述べましたが、SMCは相当な覚悟がなければやめた方が良いです。
なぜなら、妊娠・出産に成功しても、様々な偏見や制度の壁が向こう20年間は立ちはだかるからです。

まず最初に想像できる困難は、経済的な協力者がいないだけではありません。
具体的に考えていくと、例えば幼稚園や小学校は、いわゆる名門校はシングルではかなり厳しいものがあるでしょう。
両親の人柄を面接で見られたり、学校によっては勤め先などを深く調査することが予想されるためです。
(タイミング法でのご提供を受けた後、おそらくそのことに気付いて、
その事も理由になり愛情くんからの提供はやめたいとおっしゃってきた資産家の家系の女性がいらっしゃいました)
また、特に名門校にこだわらないとしても、まず入学式にその子の父はいないのです。
幼稚園で父の日に同級生たちがお父さんの似顔絵を書いている時に、その子は書けないのです。
お母さんの似顔絵やおじいちゃん、おばあちゃんを描くかもしれません。
さらに、子供は残酷です。
愛情に飢えて育った寂しい子供などは、片親という理由であなたの子供を格好の攻撃の対象にするかもしれません。

それから職業の困難さもあります。
よほどの専門性や堅い資格がない限り、子供の風邪で突然仕事を休まざるを得ないシングルマザーに
日本社会はまだまだ厳しいものです。
愛情くんは最近その現実を目の当たりにしました。
今のあなたが想像するよりもきっと、安定した職を保ち続けることは、難しいと思います。

経済面で、必ずあなたが相続できる相当な資産や、基盤のしっかりしたビジネスがなければ、
子供に将来恨まれかねない現実も待っているかもしれません。

それから子供の反抗期への対応の難しさもあります。
繊細な感受性に包まれるティーンエージャーの不安定な感情の波を
母のみならず、時に父のように受け止められる度量が求められるでしょう。

他にもネガティブな側面はありますが、これらの厳しい障害に立ち向かってでも、その子の幸せを保証できる覚悟がなければ、
生まれてくるその子だけでなく、あなた自身の人生まで、あなたの選択が暗いものにしてしまうかもしれません。

女性は20代後半や30代になれば、「自分の赤ちゃんが欲しい」と思うのは自然な気持ちでしょう。
しかし、結婚は後でもできると、安易に将来の深刻な困難さに向き合わず課題を先送りしてまで
目の前の本能に従うのは避ける必要があるのではないでしょうか。

実は、愛情くんの精子を受けて出産や妊娠に至った女性たちは、お二人ともパートナーがいらっしゃいます。
つまり、シングルマザーの方で出産された方はまだいないのです。
私も率直にお伝えすると、シングルファミリーの家庭はいったいどうなるのか分からないです。
あなたに強い覚悟と自覚があれば、私は最良の提供者となれる自信はあります。
提供者の私だけが未来を予測しているだけでは、その子の幸せは成り立ちません。
新しく生まれてくる一人の大切な人生がかかっているのですから。

私の精子提供を受けてシングルマザーとして生きていこうか迷っていらっしゃる方も、
たまたま検索などから来て下さった方も、この記事をきっかけに考え抜いて下さい。

その先での未来なら、それはとても穏やかなもので幸せに満ちたものになることでしょう。
また、あなたとお子さんにしか築けない世界で一つだけの素晴らしい家族の形になるのでしょう。
私はこの身の限り、本気のあなたに寄り添い続けます。

覚悟を持った女性からのご連絡をお待ちしています。


東京での精子提供ボランティア
愛情くん
aijyou-kun@mail.goo.ne.jp
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