精子提供ボランティア 愛情くん

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掌(てのひら)

2014年10月31日 18時08分11秒 | 日々の日記
Mr.Children「掌」Music Video http://www.youtube.com/watch?v=42JXfCgYfiU

今日はお二人の初めての方とやり取りしながら、小さく特別なある体験がありました。

具体的に書けないため、この投稿は抽象的で読みにくいと思います。予めご了承下さい。


「相手に理解してもらいたいなら、自分が相手を理解してから。」

聞きあきるほど、よく本に書いてあることです。
でもこれを行うことがとても難しい。
自分が手放したくない価値観や、過去の心の傷から痛み・悲しみを伴うものであればあるほど、やさしさなどの相手が欲しいであろうものを自分から先に差し出すことが困難に思えます。
さらにその差し出す相手が自分にとって大切な存在であればある程、負の感情の波との戦いとなります。

これはつい先ほど愛情くんが体験した一連の出来事です。
相手を変えようなどするとそれは永遠に虚しい傷つけ合いの会話となり、一方で自分が無条件で掛け値なしで相手のために生きると(自分の行動を変えると)、互いの信頼が高まり、相手も穏やかに受け入れ、こちらの痛みを伴う一切の行動を変えてくれ、全てが解決する。
エネルギーが要らず、なめらかに通り抜ける感覚です。

とても小さな出来事でしたが、深い成長を得た数時間でした。
順序が最も大切なのですが、まず自分の行動を変えること。
ここが幸せの原点であると腹に落ちた瞬間でした。
そして究極的には、行動が変わるには自分の心の奥底が変わる必要があると。感覚として魂の次元になってくると思うのです。

自分の在り方を客観視し、相手のしてほしいことを想像し、先に行う。
欠点だらけの自分を責めず、できること、目の前の小さなことにただ集中する。
このことで、穏やかな幸せと豊かな自信に包まれると気付いたのです。

いつも読んでくださっている皆さんと個人的な体験について分かち合いたくて書かせていただきました。
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