精子提供ボランティア 愛情くん

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水平線

2024年06月30日 12時49分00秒 | 日々の日記
いつも通っているデパートのコスメ・日用品の責任者の女性が愛情くんのことを覚えてくださっていつも親切にしてくださっていました。
今日買いに行くと、退職されるのだとか。
転職されるか尋ねるとご結婚に伴いおうちに入られるとのこと。
瞬間、宮崎駿さんの映画「風立ちぬ」のワンシーンが浮かびました。上司が自宅の離れに招き入れた主人公たちの結婚の報告。
それに対しその男性が言った「めでたい。おめでとう!」というものと、きっと同じ感情でした。
瞳の奥がぎゅーんとなります。

 * *

その後、こちらも大好きな花屋さんに自宅用の花を買いに行った際、七夕の短冊が飾ってありました。
お花屋さんに来た皆さんの願いが風に揺れています。その中に、
「・・さんに赤ちゃんが授かりますように」と。
思わず涙が込み上げました。
誰かが誰かの幸せを願うというのは、人間の素晴らしさだと思います。利己的さを超えた利他的な行動が伴うことこそが、この世界の最も美しさだと思います。

歩きながらback numberのライブ版「水平線」を聴いていたら泣けてきて、歩きながらイタリア製の大きなハットを深くかぶってごまかしながら、1人さめざめと泣きました。

「出来るだけ嘘は無いように
どんな時も優しくあれるように
人が痛みを感じた時には
自分の事のように思えるように」


僕もこの活動を通して人にやさしく接し続けられるようになりたいです。


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