珠洲 市三崎町の 寺家 漁港で1日、漁師ら約15人が破れた漁網や絡まったロープを回収していた。漁具は、港の一角に積まれて保管されており、約100万円をかけて産業廃棄物業者に処分を依頼するという。
津波で漁船が流された漁師(61)は「住宅再建や船の購入で支出がかさむのに、ごみ処理にまでお金がかかるなんて」と肩を落とす。
地震や津波で壊れた家具や家電などの災害ごみは、被災者らが自治体の仮置き場に運び込み、その後、無料で廃棄される。だが、漁網などは「津波による被害か、以前から放置されていたのか判別できない」とし、各自治体では産業廃棄物扱いとし、漁協での処理を求めている。
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