JYJ、彼らの挑戦は新しく意味深かった
JYJはこのように最初のボタンをはめた。そのボタンが今後、意味のある一歩になるというが、異議を唱える人は多くなかった。それぐらい彼らの挑戦は新しく意味深かった。
一曲一曲、JYJの音楽にバルセロナのファンは熱狂した。長い間、待ち焦がれていたスターを迎えただけに、観客はほとんどの曲を一緒に歌った。
K-POPの元祖とも言えるJYJらしい初のヨーロッパツアーは、プライドをかけた舞台として不足はなかった。スペイン現地のトップダンサーらとリハーサルをし、すでに何度もワールドツアーで証明したようなワールドベストのステージだった。
自国の一律的な音楽に飽き、K-POPにはまったバルセロナの人たちは、K-POPが伝える魅力に陥った。ずば抜けたパフォーマンスと安定したライブ。ダンスに合った音楽と叙情的な音楽。K-POPの魔法のハーモニーは彼らのハートを射止めた。
50万枚のアルバムセールスと韓国やアジア、北米地域のツアーを成功させ、バルセロナに乗り込んだJYJは、2ndアルバム『In Heaven』のリリース後ヨーロッパツアーに進出し、バルセロナ公演を終えた。11月6日にはベルリンのTempodromでコンサートを行う。
スペインのオープンミュージックと韓国Cjesエンターテイメントが共同で作り上げた今回のJYJのヨーロッパツアーは、最高のプロデューサーが動員され、ダブルユメドやスペインアジアクラブの協賛で進行された。
世界的に名声の高い振付師ラファ・メンテズが振付けを担当したことも注目された。ラファ・メンテズは、Luca Tommasini(マドンナなどの振付師)、キム・ケーブン(Take Thatの芸術監督)などと、協演した世界的名声のアーティスト。
また20年近く、世界的アーティストの舞台監督を手掛けたカルメン・サンフランシスコが、舞台の指揮をとり、最高の舞台を演出した。