どこかで聞いたことのあるようなタイトル(笑)
でもこんな感じの二人のばあさんが身近にいます。
それはうちの実母と義母。
二人はとっても対照的。
はじめに言っておきますが、
ここからは決して経済学的な話ではなく、
幸福度の話です。
うちの母は比較的裕福な生活をしていると思います。
専業主婦で仕事はずっとしてませんが、
父の収入や貯金が十分にあり、お金には困っていません。
義母は義父と農業で生計を立てておりました。
かなり前にガンと宣告されましたが、
特に治療はせず生活しています。
今少し体調がよくないようですが、
住みたい場所に住んでいます。
お金に関して言えば、
実母はお金持ちでお金が大事、お金に重きを置いています。
義母はおそらくそんなにお金はないと思います。
でもそんなにお金に対して重きを置いていない。
お金は大事だけどお金が全てではない。
義祖父の遺産を義父とその妹との間で昨年少しもめていましたが、
欲しいなら渡してさしあげたら、という方です。
タイトルのような貧乏という言葉はそぐわないですね。
私この言葉を使うのは躊躇しましたが、
まぁわかりやすかったのでこのようなタイトルにしてしまいました…
(ゴメンナサイ)
大事なのは幸福度ですよね。
実母は正直幸せそうな感じがない。
仕事したいなー、美味しいのが食べたいなー、
でもここも悪くてあそこも悪くて(体の面で)とか
面倒だとか、
食べたいものがないとか、
将来が不安とか、
うんぬんかんぬん…
私からすれば、
こんだけの生活をしているのにまだ不満が?です。
義母はいつも幸せそう。
病気でもお金が少なくても、
日々生きていることに感謝し、
体に良いものを自分で作って頂く。
おしゃべりも好きで楽しそう。
いつもみんなのことを気遣ってくれています。
二人を見て、大事なのは生き方だと思いました。
自由に生きる。
したいように生きる。
だから他人に対しても自由。
自分のことを自分でしっかり受け止めるから
他人のことも受け入れられる。
そして心遣い。
周りとの調和と協力、助け合い。
自分の価値観と少しのお金があれば幸せに生きていける。
どう生きるか。
きちんと自分でも考え、子供達にも教えていきたい。