あの時には余程むしゃくしゃしていたのでしょうね
去年の秋の「丹波の森」での目録に記載された賞金は、1月11日に指定された銀行に振り込まれる手はずになっていた。
その振込先をめぐって また夫婦の間で一悶着があったことは覚えている
10年ほど前に アルバイトをしながら別のアルバイトを掛け持ちした時代があったが、その時に作った通帳は 駅前まで出かけなければ記帳すらもできない不便なところにある地方銀行であった。
何故そんなところに通帳を・・・
それも お金に執着心の強い相方の目から逃れるためだったが・・・
いとも簡単に その場所も見つかってしまい・・・
いつの日のか どこかに消えてしまっていた。
今回、そこに振込先を指定したのも 恐らくその時にもゴタゴタがあって
「えーぃ なるようになるわ」
私が勝手に決めた振込先だった。
ところが・・・
1月も終わりになった先日、家の近くの郵便局の私名義の通帳にも はたまた家の近くの地方銀行の通帳にもその振り込まれた形跡がないと・・・言いだした…。
私にしては とっくに記憶から消えているお金の話である。
まさか・・・
そうも思いながら、振込み先 口座番号を間違えたかな・・・
ふと 暗雲が脳裏に立ち込めた
一日のバイトの仕事を終えて駅前からバスに乗って帰って来たばかりではあったが・・・
会話は いつの間にか 嫌悪な雰囲気に急変している・・・
駅前の「銀行の通帳」と 先日紹介した「敬老パスカード」を持って家を出た。
寒い冬の夜であった
晩御飯も食べずに・・・
仕事から帰って すぐに口喧嘩・・・
「なんで こんな目に合わなけりゃならんのや」
2万円を手にして 相方に投げつけるようにして・・・
渡した
本来は 誰のお金?
なんで こうなるの?
頭を抱えて・・・
長かった・・・50年を振り返っている・・・
のである。
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