ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■いざ宮島へ~鹿も花火待ちぼうけ~広島旅行3

2009-08-24 22:00:15 | ■国内旅行
8/14に開催された宮島水中花火大会。
その様子を一度見たくて来てしまいましたぁ~。

宮島フェリー


宮島へはフェリーで向かう事になります。
一般的にはJRの乗車券とセットで購入して訪れる人も多いJRのフェリーと、広電と提携している宮島松大汽船が運航しているんですけど・・・
花火の後にはJRのフェリーは大混雑という話を聞いて宮島松大汽船のフェリーに乗って宮島に向かうことにしました。
はたして、コレが吉と出るか凶とでるか?

宮島水中花火大会


そう、この日は宮島水中花火大会の日!
厳島神社の観光客以外にも数多く花火見学客が訪れ、一年の中で一番宮島に人が上陸する日です。

鹿のお出迎え


とりあえず、フェリー乗り場を出るとすぐに鹿さんがお出迎えです。
前回来た時は凄い勢いで鹿に餌の物色にあいましたが、この日はもうイロイロと餌を貰っているからか妙に大人しい鹿さん。
可愛いです。

場所とりする鹿


観光前に、まず花火の場所取りをと思っていたんですけど、朝早くから鹿さんも場所取りを始めていました(笑)
この花火の場所取りに関するレポートは次回花火の様子と共にまとめてアップしたいと思っています。
お楽しみに~!

干潮の大鳥居


場所取りを急ぎたいのですが・・・
たまたま大鳥居まで干潮で歩いていく事が出来たので先に行って来ました。
三度目の宮島で初です!
今まではいつもタイミングが悪く触る事が出来なかったんですね。
厳島神社から見る大きさと・・・

大鳥居


近づいて見る大鳥居では全く迫力が違います。
見てくださいこのスケール。
全高16mの大鳥居の柱の全周は10mにもなるそうです・・・
この迫力は干潮の時にしか味わう事が出来ません。
ラッキーです。

写真撮ったりして程なく鳥居は海の中に帰っていったのでした。

昔は、小船でこの鳥居をくぐり神社に参拝に来たのでしょうかね?

不明の櫓


厳島神社と大鳥居の間に意味不明の櫓(やぐら)が組まれていました。
恐らく、花火のこの日だけの特別な櫓だと思うのですが、花火の時に特別に篝火等がかかるわけでもなく意味不明でした。

宮島の街並み


花火の場所取りは西原地区の海に面した石垣の最前列に確保し、ようやく宮島の観光がスタートです。

この辺りの街並みは観光地化されている町屋通りとは違いしっとりとした雰囲気でいい感じです。

歴史民族資料館


とりあえず、後で見ようと思ってすっかり見るの忘れていました。。。
観光客の数は凄いのだけどここはガラガラでした。

あなご飯


混み始める前に昼食を食べようとお店を探す我々。
宮島といえばあなご飯orカキなんですけど、何処も同じようなのお店でなかなか選べません。

あなご飯


結局、厳島神社近くの芝居茶寮・水羽でいただきました。
古民家風の落ち着いた内装。
味のほうはまぁいたって普通かな。

五重塔


厳島神社周辺でよく目に入るのがこの五重塔。
なかなかいい形しています。
五重塔って近づくよりこのぐらいの距離のほうが好きなんですよね。

豊国神社(千畳閣)


その五重塔の脇にあるのがこの豊国神社です。
秀吉が造営を命じたのですが、途中で亡くなり未完成のまま今日に至ります。
その大広間は857畳にもなり千畳閣とも呼ばれています。
日差しの強い日中でもあるにかかわらず、神社内はとても涼しく快適です。
軒の深い屋根に風通しのいい空間で、京都の知恩院の御影堂のような雰囲気。

思わずねっころがりたくなりますが、お坊さんに怒られてしまいました。
でも、座って休むのはOK。
たくさんの観光客が体を休め涼をとっていました。

宮島杓子


神社内にはこんな大きな杓子(しゃくし)が祀られています。

厳島神社


豊国神社で一休みして厳島神社を目指します。
満ち潮で少しづつ海の中に飲み込まれていく神社。
とても神秘的です。

しかし、今日は観光客が多すぎました・・・
厳かな雰囲気が台無し。

がやがやとうるさいうえに、押されたりしてなんかゆっくり見てられません。

花火と観光を同時に楽しもうというのはちょっと贅沢だったのかもしれません・・・

大杓子


厳島神社を後にして表参道商店街へ。
そこで目にしたのが世界一の大杓子。
全長7.7m。重さ2.5t。
樹齢270年のケヤキの木から削りだした一本彫りです。
すごいスケール!

焼きガキ


カキの養殖やさんがやっているお店で焼きガキをいただきました。
専用の道具で手際よく殻を割って提供してくれます。
おいしかったぁ~。

花火まで人それぞれ


日差しが強くどこも混んでいて紅葉谷川周辺は鹿や観光客で溢れています。
ガツガツと一生懸命観光するより、こんな感じで気に入ったところでのんびりするのが宮島での上手な過ごし方なのかもしれません。

花火見学場所


さて、晩御飯用にお弁当をゲットしたところで場所取りした陣地に戻ってきました。
だんだんあたりも暗くなりもう少しで花火が始まりそうです。
しかし、我々のすぐそばで観光もせずに三脚とカメラを構えていたおじいちゃんの姿が見えません。
朝から撮影に向けてじっくり機材の調整に余念のなかった方なんですけど・・・
もしかしたら他のところに移動してしまった?
去年の花火大会の写真のアングルから予想して綺麗に見えるだろうところを確保したはずなんですけどね・・・
さ~花火は綺麗に見えるのか?
少し不安になりつつももうすぐ宮島水中花火大会開演です!

■宮島水中花火大会~場所取りのポイントから満潮干潮のチェックまで~広島旅行4


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
引き潮の (aonuma)
2009-08-25 22:12:37
大鳥居、迫力ありますね。
根元だけ見てると、生きてるようです。

次回はいよいよ花火ですか?
楽しみです。
返信する
大鳥居 (akatuki)
2009-08-26 22:20:16
>aonumaさん

そうなんですよねぇ。
引き潮の時の大鳥居は迫力満点でした。
干潮の時しか近づけないのがもったいないです。
僕も今回初めて鳥居にタッチしたんですけどこんなに大きいって全く想像しませんでした。

花火もアップしましたよ。
返信する
Unknown (まみももみ)
2009-09-01 21:50:26
宮島もいつか行ってみたい地です!
もちろん青春18きっぷ利用で(笑)
あんなに大きい鳥居が台の上に「乗ってるだけ」って凄いですよね。
(前にbsで特集番組を観たのですが)
場所取りの鹿さんがかわいい!!!
返信する
青春18キップで (akatuki)
2009-09-01 23:03:44
>まみももさん

もちろん過去の二回は青春18切符です。
さすがに今回は妊婦さんと一緒に18切符は使えずに飛行機を使ったので、じっくり広島を見物する事が出来ました。
18切符を使うとなんか一日に大量に移動しないともったいない気がしちゃって落ち着いて観光できないんですよね・・・

場所取りの鹿さん可愛いでしょ~
最後まであの場所で花火を見ていたかは定かではありませんが・・・(^O^)/
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