ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■小江戸散策~川越町めぐり

2006-05-07 20:33:14 | ■国内旅行


埼玉県川越市。
川越は、江戸の北の守として豊富な物資の供給地の要だった街。
今では小江戸として親しまれる街並みを散策してきました。

■蓮馨寺(れんけいじ)


GW中のこの日は春祭りとしてあちこちでお祭りムード。

"蓮馨寺(れんけいじ)"では、子供の日にちなんで、鎧兜を体験できるコーナーが・・・
松平信綱など川越藩の武将の甲冑などを着て街並みを散策できる面白いイベント。
ちょっと体験してみたかったのですが、子供のかわいらしい武装姿で満足してしまいました。



その他縁日やらマジックショーやら大賑わい。
特にちょっと小太りのマジシャンによるショーは最高。
子供釘付でテンポも抜群でした。
先日の富士屋ホテルのマジシャンとは大違いでした・・・

■熊野神社


同様に"熊野神社"でも、能の舞台や和太鼓の演奏などを披露してくれました。
何気なく小江戸に散策に来たのに偶然イベントが重なり嬉しい限りです。
こちらは、どちらかというと年配の方々が多い。
浅漬けのきゅうり片手にビール飲み干すのんびりとした雰囲気。

■陽気遊山


川越の猫屋敷?"陽気遊山"
(蔵造り資料館から菓子屋横丁に向かう小道にあります)
でちょっと休憩。
古民家を家主さんが休憩スペースとして無料で開放している穴場。
人なっつこい猫が疲れを癒してくれます。

”縁側に猫”
そんなシュチエーションでお出迎えしてくれる。
縁側で飲食してもOKなので、菓子屋横丁で駄菓子を買った後に休憩によるのが通。



観光客の中で人気なのがここ菓子屋横丁。
駄菓子屋が路地に向かい合わせで立ち並んでいる一角。
埼玉県民なら一度は訪れたことがあるだろうスポットです。



川越といえばサツマイモ。
焼き芋一本100円。コレは買わないとと、100円を出すと。
なぜか?一本おまけしてくれました。



こういう下町の雰囲気っていいですよね。
ただタイヤキ焼いている姿なんだけど絵になります。
紫芋の鯛焼きが人気です。



ここ菓子屋横丁のお土産で人気NO.1なのがこのジャンボふ菓子。
小江戸を散策していると、このふ菓子を2本も3本も持っている人に良く出会います。
よく社会科見学に訪れた中高生がチャンバラしている姿を見かけるのですが・・・

■蔵作り資料館

江戸時代に”耐火建築物”として奨励されて整備された蔵造りの街並み。
その内部を拝観できる資料館。
入館料はなんと100円。

蔵造りの外観とは別に、内部は普通の木造家屋。
燃えない鎧をまとった家といったところ?
それでも、火災による類縁を恐れて地下収納庫を備えたつくりになっている。
居間や店先に地下収納庫が置かれ、万一の時にはそこに大事なものを落として守るのだ。

■時の鐘


1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせている時の鐘。
江戸時代から常に川越の人々に時を知らせてきました。
この街のシンボル的な存在です。
日本の音風景百選にも選ばれました。

■喜多院


だるま市や五百羅漢で知られる喜多院。
閉館時間ギリギリだったのでとても閑散としていました。
江戸城の施設が一部移築されており、江戸城唯一の遺構として重要な場所です。
客殿や書院には「家光誕生の間」「春日局化粧の間」と伝えられている部屋るそうです。
今回は見れませんでした・・・



神社やお寺さんで見るこういった木漏れ日。
とっても好きなんですよね。
心あらわれます。



五百羅漢像。


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今回散策に来た川越は私の地元。
自転車で実家から1時間ほどのこの地。
高校時代学校が近くだったこともあり何度と無く川越に遊びに来ていたのですが、その当時はこういった文化的なこととは無縁・・・

じっくり見てまわる事が無かったのです。
自分の趣味が年寄り向きになったのか?解りませんが、こういう歴史溢れる街並みの散策は楽しいですね。

改めて川越の魅力を感じて帰ってきたのでした。



というわけで暗くならないうちにお家に帰りま~す(^_^)

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■川越市の観光情報はこちらから

平成18年は10月14・15日に川越祭りが行われます。
出来れば是非この日に訪れてみてください!
川越もとより埼玉もなかなかいいですよ~

■小江戸七福神めぐりはこちらから


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