■聖パウロカトリック教会の素敵な結婚式～ちょっと親の気持ち・・・

先日軽井沢で行われた結婚式に参列してまいりました。
場所は、かの”聖パウロカトリック教会”
軽井沢銀座通りからチャーチストリートを抜けてたどり着くその場所は、ヨーロッパの田舎町の教会そのもの。



この日はあいにくの天気で、外は肌寒い感じの気候だったんですけど、教会の中はそんな雨の音もかき消すような静けさ。
温かみのある照明と自然光が差し込んでいてとてもよい雰囲気です。



今回の式は、嫁さんと二人で参列させていただいたんですけど・・・
新婦が私たちのキューピット役の女性だったんですね。
だから？ちょっと親族のような気持ちで式を見守っていました。



私たちが結婚したのが約3年前だったんですけど、先に幸せになって申し訳ない気持ちがいっぱいで、この日をどんなに待ち望んでいた事でしょう（親の気持ち？）
ともかく、言葉に現せない”嬉しい”気持ちで満たされた感じです。

今まで、教会式で外人の神父さんのたどたどしい日本語が気になっていた私ですが、ここの神父さんはよかったなぁ～
なんか、ご利益ありそうな（結婚式の為の神父さんじゃない）感じで好感が持てます。
実際、式の1時間前に現地に着いたのですが、普通にミサを行っていましたし、二人の結婚をキチンと受け止めて祝福している。
そんな感じがしました。



以前、友人の結婚式で同じく軽井沢の教会で”軽井沢高原教会”にも参列したことがあるのですが、同じような木造の三角屋根の急勾配の天井が特徴なのですが、やはり雰囲気が全然違うんですよね。
軽井沢高原教会はモダンな感じでしたが、ここ聖パウロカトリック教会はどこか泥臭いというか、野暮ったい。
その雰囲気がいいんですよねぇ～。

ここ聖パウロカトリック教会はアントニン・レーモンドが設計した教会なわけですが、我々が式を挙げた自由学園明日館を設計したフランク・ロイド・ライトの弟子に当たるんですよね。
先日レポートした帝国ホテルの建設時に来日してそのまま日本に住み着いちゃったという訳。

そんな明日館と親戚みたいな教会で挙式を挙げてくれたことが、なんとなく嬉しい！
僕らの式の延長にある気持ちに勝手になっています（笑）

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しかし、ほんと友人の幸せそうな笑顔を見れて嬉しい限り。
これからは旦那さんも交えて仲良くさせていただけたらと思っています。
いっぱいいっぱい幸せをわけてもらって来ました～～～

これからも末永くお幸せに！

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ちなみに聖パウロカトリック教会では初婚で両親が結婚を認めている場合に限り式を挙げられるそうです。
コレは、カトリック教が離婚を認めていないことからなのかなぁ？ということで、私は一生この教会では式を挙げることが出来ません(笑）

■その他の聖パウロ・カトリック教会の建築的な？写真はこちらから

---蛇足---



式の後、軽井沢駅前のアウトレットモールに立ち寄ったのですが、すごい靄でした。
ちょっと幻想的な雰囲気で、なんともいえません・・・

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■参考までにakatukiの挙式の様子や式の準備のエピソードを写真を交え綴っております。
→自由学園明日館で挙式を挙げた様子はこちらからご覧いただけます。手造り結婚式をお考えの方にはお勧め情報満載です。