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最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■嫌われ松子の一生~とんでもない没落人生に涙なみだ・・・

2006-05-27 23:18:04 | ■映画鑑賞
下妻物語の中島哲也監督の最新作!
中谷美紀が主演という事で、かなり期待して見に行ってきちゃいました。

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嫌われ松子の一生は、

昭和22年 0歳。 川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和30年 7歳。 幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年 23歳。 担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年 23歳。 作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年 23歳。 八女川、踏切自殺。
昭和47年 24歳。 八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年 25歳。 中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年 26歳。 同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年 26歳。 上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年~  刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年 36歳 教え子、ヤクザの龍と再開。同棲。
昭和59年 36歳 龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年 40歳 出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年~  一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年 53歳 荒川の河川敷にて、死体で発見される。

と、なんだか波乱万丈な人生。
この経歴を見るだけでは良く解らないかも知れませんが、ヘンテコのキャラクターテンコ盛りの内容。

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いや~楽しいの一言。
面白悲しい久々のヒット作。

細かいギャグに気を許していたところで、中谷美紀演じる”松子”の悲しすぎる人生があまりにも壮絶しすぎて涙が止まりませんでした。

そして、本当にこの監督(中島哲也)ってすごいなぁと思う。
この独特の世界観。
原作の漫画は読んだことないのだけど、よくもこの変な登場人物を違和感なく本編に織り交ぜてまとめたなぁと・・・

私的には、谷原章介演じる先生と、ガレッジセールのゴリ演じる松子の隣人が最高!

そして、中谷美紀の迫真の演技が素晴らしい。
松子の苦悩の人生をうまく演じきっていました。
すばらし~い!

とても、楽しい感動作。
是非是非見てください!

■嫌われ松子の一生公式HPはこちらから

■原作は「嫌われ松子の一生」(山田宗樹著:幻冬舎文庫)はこちらから

■以外に外せない”下妻物語”の公式HPはこちらから

深田恭子(アイドル)主演映画ということで、見るの抵抗あったんですけど、単純に面白い。
土屋アンア演じる不良といいコンビ組んでます。
コレもまたお勧めです!

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そうそう、なんか映画の中の”ま~げて、のば~して、お^ほ^しさまをつかもぅ~”という歌のフレーズ頭から離れません・・・


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