■プロデュサーズ～史上最低のミュージカル

今日は池袋のサンシャインシネマで映画鑑賞。
「オペラ座の怪人」「シカゴ」を超えトニー賞１２部門、史上最多受賞の”プロデューサーズ”を鑑賞してきました。

ブロードウェイ・ミュージカルの完全映画化だそうです・・・

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史上最低のミュージカルをプロデュースする予定のビアリストックと会計士のブルーム。
大成功を収めるより、失敗したほうが儲かるという理論？のもと史上最低のミュージカル作りがスタートした。

史上最低の脚本、俳優と演出家を揃え準備は万全。
ミュージカルは初日を向かえ、さて予定通り大失敗のミュージカルを作る事が出来たのか・・・

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ミュージカルを映画の要所に織り込んだ構成で、観客からかなり笑いを取っていました。
へんてこな音楽と振り付け。
ゲイの方々のおかしな振る舞い。
ちょっとエッチなおばさんとのやり取りなど、異質の映画。
会計事務所のシーンでは、シュールな雰囲気がとてもよかったです。

変な物好きには結構たまらない映画だと思います。
ディテールが楽しい。

ストーリー自体はあまり、洗練されているとは思えませんが、笑える映画でした。
まぁ映画よりコントに近いのかなぁと思います。

ただ、笑うのにエネルギーを使い後半はかなりだれてきました・・・
（つまらなかったわけでないけど、疲れる）

ミュージカル調の映画が少し苦手な嫁さんは、このヘンテコ世界に入っていけずあまり楽しめなかったようです。

この映画が楽しめるか楽しめないかは”ムトゥ踊るマハラジャ”を見て楽しかったか？
というところだと思います。
あの雰囲気を楽しめない人は駄目。
インド映画（マサライムービー）が楽しいと思える人は、多分かなり楽しめるんではないかと思います。

ちなみに、この手の映画は絶対映画館で。
一人で家で見ても楽しくないはずです。
会場の皆さんとゲラゲラ笑いましょう！

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