昨日行ってきました!
鬼才マシュー・ボーン振付、演出のミュージカル版シザーハンズ。
五反田のゆうぽうと簡易保険ホールで行われた演目です。
マシュー・ボーンはイギリスの演出家・振付師で、男性版の「スワンレイク」などで脚光を浴びた人。
昨日はそのマシュー・ボーンによる公開トークショーも行われるという事もあり大入りの様子でした。
---
私自身はもちろんマシュー・ボーンの舞台は初だし、ミュージカルも初心者。
ジョニー・デップ主演で私の大好きな”シザーハンズ”のミュージカルということで、内容がわからず楽しめないという事もないだろうと思いチケットを購入しました。
コレがまた当り!
ミュージカルといっても映画化されたシカゴやプロデューサーズみたいな歌をメインにストーリー展開せず、ダンスのみで語りかける舞台なので、英語の苦手な私でも問題なくストーリーを飲み込めました。
まぁ、ちょうど3ヵ月前ほどに映画版”シザーハンズ”を鑑賞していた事も大きな要因かもしれませんが、とにもかくも幻想的な幕とワンパク愉快な幕が交互に演じられ観客を飽きさせません。
素晴らしい舞台でした。
---
ストーリーは語るまでもないですが、映画版のものとちょっとだけ変わっているところがあります。
それは、エドワードの出生の秘密が明かされているという事。
それと関連してエンディングがちょっと変わっています。
気になる方は是非劇場でご覧になってください。
---
終了後のマシュー氏への質問でもありましたが、完成された映画の世界(ティムバートンの作り上げた幻想的な)をいかに崩すか?料理するか?が私のこのミュージカルに対する興味でした。
氏は映画から受けたインスピレーションを大切に随所に織り交ぜながら舞台化しています。
エドワードが刈り上げた”木”とのダンスシーン。
キムに想いを寄せるバレーダンサーのシーン。
そして、氷の彫刻のシーン。
コレラは目を見張るものがあります。
街の人たちが愉快にダンスするシーンでは一人一人のコミカルな動きを追うのに必死になるほど、舞台せましとイロイロなドラマが起きているし、
冒頭の字幕の演出方法なんかまさにコレからティム・バートンの映画が始まるんじゃないかっていう独特の雰囲気を持っていました。
私は二階席からの鑑賞で、ちょっと舞台まで遠かったのですが、もっと近くで演技を鑑賞でき、ダンサーの表情まで見てとれたらもっと楽しみが増えた事だと思います。
---
閉幕後、会場が一体となって相当長い間拍手が続きました。
マシュー・ボーンの人気がうかがい知れます。
大阪からワザワザ見に来たっていう人がいるくらい彼の演出は魅力的です。
(ほんと、ファンの方が多く来場していました。)
私もまた、氏の舞台が行われたら見に行ってみようと思うのでした。
素晴らしいミュージカルをありがとう!
■ミュージカル”シザーハンズ”についてはこちらから
鬼才マシュー・ボーン振付、演出のミュージカル版シザーハンズ。
五反田のゆうぽうと簡易保険ホールで行われた演目です。
マシュー・ボーンはイギリスの演出家・振付師で、男性版の「スワンレイク」などで脚光を浴びた人。
昨日はそのマシュー・ボーンによる公開トークショーも行われるという事もあり大入りの様子でした。
---
私自身はもちろんマシュー・ボーンの舞台は初だし、ミュージカルも初心者。
ジョニー・デップ主演で私の大好きな”シザーハンズ”のミュージカルということで、内容がわからず楽しめないという事もないだろうと思いチケットを購入しました。
コレがまた当り!
ミュージカルといっても映画化されたシカゴやプロデューサーズみたいな歌をメインにストーリー展開せず、ダンスのみで語りかける舞台なので、英語の苦手な私でも問題なくストーリーを飲み込めました。
まぁ、ちょうど3ヵ月前ほどに映画版”シザーハンズ”を鑑賞していた事も大きな要因かもしれませんが、とにもかくも幻想的な幕とワンパク愉快な幕が交互に演じられ観客を飽きさせません。
素晴らしい舞台でした。
---
ストーリーは語るまでもないですが、映画版のものとちょっとだけ変わっているところがあります。
それは、エドワードの出生の秘密が明かされているという事。
それと関連してエンディングがちょっと変わっています。
気になる方は是非劇場でご覧になってください。
---
終了後のマシュー氏への質問でもありましたが、完成された映画の世界(ティムバートンの作り上げた幻想的な)をいかに崩すか?料理するか?が私のこのミュージカルに対する興味でした。
氏は映画から受けたインスピレーションを大切に随所に織り交ぜながら舞台化しています。
エドワードが刈り上げた”木”とのダンスシーン。
キムに想いを寄せるバレーダンサーのシーン。
そして、氷の彫刻のシーン。
コレラは目を見張るものがあります。
街の人たちが愉快にダンスするシーンでは一人一人のコミカルな動きを追うのに必死になるほど、舞台せましとイロイロなドラマが起きているし、
冒頭の字幕の演出方法なんかまさにコレからティム・バートンの映画が始まるんじゃないかっていう独特の雰囲気を持っていました。
私は二階席からの鑑賞で、ちょっと舞台まで遠かったのですが、もっと近くで演技を鑑賞でき、ダンサーの表情まで見てとれたらもっと楽しみが増えた事だと思います。
---
閉幕後、会場が一体となって相当長い間拍手が続きました。
マシュー・ボーンの人気がうかがい知れます。
大阪からワザワザ見に来たっていう人がいるくらい彼の演出は魅力的です。
(ほんと、ファンの方が多く来場していました。)
私もまた、氏の舞台が行われたら見に行ってみようと思うのでした。
素晴らしいミュージカルをありがとう!
■ミュージカル”シザーハンズ”についてはこちらから
マシューの世界の虜になって、いろんな作品を今まで幾度となく見てきましたが、今回はセットが本当に凝ってました。
いつもすばやく展開を変えるとか、びっくりさせるとか、演出も凝ってます。結構それらはシュールであったりします。例えば上からソファーが落っこちてくるところ。血のりがべったりなど。
さすがに映画と同じようにジェームズは死んじゃったりしませんでしたけどね…。
バレエって近くで見ると汗が飛び散る様や表情に圧倒されて、見ごたえがありますよ。でも全体的なダンサーのフォーメーションなどの総合芸術としては少しわかりづらい面があるので、二階席と舞台に近い席と2回くらい見ると本当はベストなんでしょうね。
・・・すみません、人のことろで熱くながながと書いてしまったw・・・失礼しました。
どう今後ともよろしくお願いします。
そうなんですか。そんな汗が飛び散るほど迫力のあるバレエが踊られていたなんて想像できませんでした。
二階席からの眺めですと、確かに全体の流れが良く見えて満足でしたが、それら表情や細かい演技での表現力までは把握できませんでした。
もう一度見ないといけませんね・・・
コレはハマルとお金大変ですね。
まずは、ゆっくり作品数を稼ぐところから舞台の魅力を研究したいとおもいます。
熱のこもったコメントありがとうございました!