青森県田舎館村田んぼアート～天守閣からの眺め・青森旅行

夏休みに青森県の田舎館で開催されている田んぼアートを見てきました。
田んぼアートとは複数色の苗を植え絵画のように見立てた作品です。

始めた当初は遠近法を使わずに植えていたようですが、展望台を作成した後は、遠近法を用いた本格的なアート作品となったようです。

その展望台がコレ。
村役場にドオ～～ンとそびえる天守閣です。
村なのにこんなに立派な展望台を構えるなんて。。。
下手すると、弘前城より立派かもしれません（笑）

展望台（天守閣）に登るのに約一時間待ちという情報がありましたが・・・
朝方に小雨の降る不安定な天気だった為か？
全く待たずに展望台に登ることが出来ました。
コレはラッキー！

天守閣に登りまず目に入ったのがこの田んぼアート
え？
こんなにこじんまりとしているの？
と思いきや、これは近所の方のお遊びの作品。

でも、かなり注目を浴びていました（笑）

実際の田んぼアートはとても大きく、広角レンズを用意していなかったので写真の中に全てが納まりきりませんでした・・・
今年のテーマは弁慶と牛若丸。

苗の色は全部で5種類？
ほんと見事ですよねぇ～。
機械で植えることが出来ないので全て手で一本一本植えます。
大変な作業だと思いますが、この姿を見ればその苦労も吹き飛ぶという物。
大自然のアートが秋の収穫までの命だと思うとちょっと勿体無いですね。

田んぼアートの中にあるあぜ道で子供たちが遊んでいます。
なんとなく田んぼアートの大きさがわかるかと思います。

田んぼアートを下から見るとこんな感じです。
全く、絵が解りません・・・！

稲の一部が色がついているのではなく、稲穂全体が色がついているんですね。
とっても綺麗な色をしています。
成長の度合いは違うようで背丈がまちまちなので、余計下からだと絵が解らないのかも知れません。

ちなみに平成14年度の田んぼアートはもっともっとシンプルでした。
展望台に歴代の田んぼアートのパネルがありとても興味深かったです。

品種を加え、遠近法を用いて図柄が細かくなっているのがうかがえます。
なんか、毎年確実に進歩しているのが良く解るんですよね～
来年はさらに進歩した田んぼアートを見せてくれる事でしょう！

そうそう、田んぼアートの脇には足湯があってゆっくりする事が出来ます。
娘にとっては完全にお風呂ですけどね～（笑）

ここでも、ロディ発見。
こんな親父臭いロディ見たことありません。
前日、羽田空港のキッズラウンジで見たグッズの中では見つけることが出来ませんでした。
田んぼアート限定モデルでしょうか（笑）

→田舎館の田んぼアートの情報はこちらでご確認下さい（田舎館村HP)