「絆を深める家」で具体的な使用材料を検討しています。
打合せの中心となる平面図や仕上げ表、展開図などの図面では、間取りは解っても、お客様はなかなかライフスタイルまでをイメージする事は出来ません。
図面中心のお打合せでは、部分部分を図面上で照らし合わせ、その一部分の色彩やディテールに固執しがちになり、トータルバランスが崩れてしまう危険性があると私は思っています。
時々、ハウスメーカーや分譲マンションなどで家を建てている友人らの間取りをチェックさせていただいているのですが、一つの問題を解決する為に微変更を重ねた結果、本来求めていたはずの快適性や利便性を損なってしまい悩んでいるケースが多々あります。
それはやはり、細かいことに始めから固執するあまり、建物全体の事を見渡せなくなってしまっているからだと思うのです。
その時、有効な手段は模型やパースなど三次元で現したプレゼンテーションではないかと思うのです。
私は、模型よりスケッチのほうがよりイメージしやすいツールだと思っています。
模型では、ぱっと見で空間と空間との繋がりが良く見えて、家全体を見渡すことが出来て良いように感じがちですが、1/50スケール程度の模型では図面と大きさが大きさが変わらないために、あまり細かいところがどのようになっているのか解りづらいのと・・・
模型は俯瞰して覗き込むことは出来ても、目線レベルでの検証には向いていないと思うからです。
パースですと、目線の先にどのような空間が広がっているのかを簡単に表すことが出来て、お客さんとのイメージの差を急激に縮めることが出来ます。
ですから、私は出来るだけスケッチを描いて、お施主様により具体的なイメージを持っていただきたいと思っています。
普段はあまり色を付ける事はしないのですが、今回はリビングのTVボードとキッチンのパネルに挿し色を入れようかと思っているので、フォトレタッチソフトで簡易的に色を付けてみました。
大体の色のイメージはお施主様と打ち合わせをして方針は決めることが出来ました。
リフォーム工事はスタートしてしまうととても早いので、工事が始まる前にイメージの調整を先に行って、考える時間を出来るだけ長く持とうと思っています。
今回は、比較的すんなり方針が決まったので良かったのですが、念のため用意しておいた、挿し色部分をくり抜いた台紙です。
いろいろな色を後ろから当てて簡単に色を変えることが出来ます。
もちろん、色は面積が広くなるとそれだけ色味も違って見えるので、その色を塗ればいいというわけではありませんが、ひとつの目安として活用しています。
そうそう、お客様に花梨ちゃんへプレゼントを頂いてしまいました。
ちょうど今日、黄色いお洋服ばかりでごめんね~ピンクのお洋服も欲しいよねぇ~とお母さんが声掛けをしていた所に思わぬ頂き物です。
熊さんのガラガラにもご満悦です(笑)
どうもありがとうございました!
打合せの中心となる平面図や仕上げ表、展開図などの図面では、間取りは解っても、お客様はなかなかライフスタイルまでをイメージする事は出来ません。
図面中心のお打合せでは、部分部分を図面上で照らし合わせ、その一部分の色彩やディテールに固執しがちになり、トータルバランスが崩れてしまう危険性があると私は思っています。
時々、ハウスメーカーや分譲マンションなどで家を建てている友人らの間取りをチェックさせていただいているのですが、一つの問題を解決する為に微変更を重ねた結果、本来求めていたはずの快適性や利便性を損なってしまい悩んでいるケースが多々あります。
それはやはり、細かいことに始めから固執するあまり、建物全体の事を見渡せなくなってしまっているからだと思うのです。
その時、有効な手段は模型やパースなど三次元で現したプレゼンテーションではないかと思うのです。
私は、模型よりスケッチのほうがよりイメージしやすいツールだと思っています。
模型では、ぱっと見で空間と空間との繋がりが良く見えて、家全体を見渡すことが出来て良いように感じがちですが、1/50スケール程度の模型では図面と大きさが大きさが変わらないために、あまり細かいところがどのようになっているのか解りづらいのと・・・
模型は俯瞰して覗き込むことは出来ても、目線レベルでの検証には向いていないと思うからです。
パースですと、目線の先にどのような空間が広がっているのかを簡単に表すことが出来て、お客さんとのイメージの差を急激に縮めることが出来ます。
ですから、私は出来るだけスケッチを描いて、お施主様により具体的なイメージを持っていただきたいと思っています。
普段はあまり色を付ける事はしないのですが、今回はリビングのTVボードとキッチンのパネルに挿し色を入れようかと思っているので、フォトレタッチソフトで簡易的に色を付けてみました。
大体の色のイメージはお施主様と打ち合わせをして方針は決めることが出来ました。
リフォーム工事はスタートしてしまうととても早いので、工事が始まる前にイメージの調整を先に行って、考える時間を出来るだけ長く持とうと思っています。
今回は、比較的すんなり方針が決まったので良かったのですが、念のため用意しておいた、挿し色部分をくり抜いた台紙です。
いろいろな色を後ろから当てて簡単に色を変えることが出来ます。
もちろん、色は面積が広くなるとそれだけ色味も違って見えるので、その色を塗ればいいというわけではありませんが、ひとつの目安として活用しています。
そうそう、お客様に花梨ちゃんへプレゼントを頂いてしまいました。
ちょうど今日、黄色いお洋服ばかりでごめんね~ピンクのお洋服も欲しいよねぇ~とお母さんが声掛けをしていた所に思わぬ頂き物です。
熊さんのガラガラにもご満悦です(笑)
どうもありがとうございました!