お盆休みに出かけた広島旅行の締めくくりは、呉へ出かけることに。
とりあえず、ホテルをチェックアウトして広島駅に向かいます。
しかし、やっぱり路面電車は絵になります。
私の家の近所にも都電荒川線が走っているのですが、道路と線路の境がなく街に溶け込んでいる感じがいいのかな?
広島駅に到着すると臨時精算機を駅員さんが引いて、到着した路面電車から降りた乗客のチケットを生産しています。
広島に住んでいる人には当たり前の風景かもしれませんが、なんか可愛らしいです。
広島駅からJR呉線快速で30分少々。
呉駅に到着。
遊歩道を歩いて呉港に向かうと”てつのくじら”と”大和ミュージアム”が見えてきます。
まずは、戦艦大和の資料等が保存されている大和ミュージアムに。
大和ミュージアムの一番人気はなんといってもこの1/10スケールの戦艦大和の模型でしょう。
船長さんのキャップを借りてまずは記念撮影!
住宅では模型といったら基本は1/50。
1/10の模型は作ったことがありませんが、この大きさだとかなりのリアリティですね。
ほんと、細部まで良く作られていて当時の技術力の高さが良く解ります。
実際、史上最大の戦艦という記録は未だ破られていないそうです。
しかし、実際の戦いでは少々時代遅れだった模様。
極秘で進められていた巨大戦艦の建造は少々時間が掛かりすぎてしまったようで・・・
完成した頃には大鑑巨砲主義の時代は終わり、飛行機での戦闘が主力となっていたんですね。
大和はこうやって空から狙われたわけです。
高~い上空から狙いをつけて・・・
シャッターをきる私。。。
当時の乗組員も時代に取り残された鉄の塊である戦艦だということを承知していたようで、沖縄への攻撃は特攻作戦だったそうです。
乗組員たちはどんな気持ちで出陣したのか?
その一篇が他のブースで見ることが出来ます。
零戦だと思うのですが・・・
知りませんでした。
プロペラがこんなにエグイとは!
まるで脳ミソ。
こんなにも複雑だとは。
良かったのがこの体験学習のコーナー。
船の仕組みを子供にもわかりやすく、身をもって体感できるコーナー。
結構楽しいですよ。
大和ミュージアムの前にあった犬のオブジェ。
作者を覚えるのを忘れてしまいましたが、結構好きです。
お昼ご飯は大和ミュージアムすぐ傍のカフェで戴きました。
海に浮かぶ船を眺めながらのランチタイム。
なんか贅沢な気分になります。
さて、腹ごしらえした所で先ほどのてつのくじら館へ。
別名、海上自衛隊呉資料館。
海上自衛隊の活動内容を伝えるための資料館です。
水中機雷の除去活動など、何気に知らない戦後の活躍を知る事が出来ました。
しかし、こいつが可愛かった。
ちなみにコレは魚雷ではなく、浮きに絵を描いたもの。
こんなお茶目な一面が海上自衛隊にもあるんですね。
このてつのくじらの目玉は、あきしおと呼ばれる潜水艦に乗船できる事。
陸に打ち上げられたくじらではありますが、初めての体験にドキドキ。
水圧を軽減するために丸い形をしてい潜水艦。
その特異な空間を有効的に活用した内部は建築家心をくすぐります。
こんな不思議な形の部屋を作ってみたいなぁって(笑)
上の写真は計器室。
ワクワクします!
ちなみに潜望鏡も覗く事が出来るんですよ。
そして、やっぱり海上自衛隊の願書が(笑)
でも、ほんとちょっと自衛隊の活動を見直しました。
入館料もタダと大盤振る舞い。
入隊お待ちしております!
尾道の男たちの大和の1/1(原寸大)ロケセットを見たかったんですけどもう解体されてしまったんですよね。
そしたら、呉駅から大和ミュージアムに向かう途中に「実物大大和展示中」の文字が。
もしかしたら、大和のロケセットがここ呉に移設されたのかな?
と期待して訪れてみると・・・
ハリボテ的な大和の残骸?が展示してありました。。。
そう、リアルな大和が展示してあるならもっと宣伝してますよね・・・
期待は空振りです。
空港へ向かうバスの出発までまだ時間がああるのでひと休憩。
甘加羅にてガイドブックを広げながら予定を立てますが・・・
呉の見所はそう多くありません(-"->
そこで、呉市入船山記念館に向かう事にしました。
途中の海上自衛隊の施設からは楽隊の演奏が鳴り響きいい雰囲気。
隣にある市立美術館の前の道には先ほど見た犬のオブジェと同じ作者のもと思われる像が飾られていました。
国の重要文化財にも指定されている呉市入船山記念館。
レトロな外観に惹かれやってきました。
屋根のスレート魚鱗葺きが可愛いらしいです。
内部は洋式の部分と和式の部分に分かれていて、こんな明治の洋館的な部屋を見ることが出来ます。
壁紙は鹿鳴館等でも使用されていた金唐紙を使用していて荘厳な感じです。
なんともレトロな内装。
もし、呉観光に来て時間が余るようでしたら訪れてみてください・・・
---
さて、今回の広島旅行はここまで。
もうすぐ子供が産まれるので、またしばらく旅行にいけなくなってしまうかなぁ・・・
旅行記をまとめながら毎回旅行の余韻を楽しんでいるので、コレでしばらく旅行気分を味わえないかと思うとちょっと悲しいです・・・
とりあえず、ホテルをチェックアウトして広島駅に向かいます。
しかし、やっぱり路面電車は絵になります。
私の家の近所にも都電荒川線が走っているのですが、道路と線路の境がなく街に溶け込んでいる感じがいいのかな?
広島駅に到着すると臨時精算機を駅員さんが引いて、到着した路面電車から降りた乗客のチケットを生産しています。
広島に住んでいる人には当たり前の風景かもしれませんが、なんか可愛らしいです。
広島駅からJR呉線快速で30分少々。
呉駅に到着。
遊歩道を歩いて呉港に向かうと”てつのくじら”と”大和ミュージアム”が見えてきます。
まずは、戦艦大和の資料等が保存されている大和ミュージアムに。
大和ミュージアムの一番人気はなんといってもこの1/10スケールの戦艦大和の模型でしょう。
船長さんのキャップを借りてまずは記念撮影!
住宅では模型といったら基本は1/50。
1/10の模型は作ったことがありませんが、この大きさだとかなりのリアリティですね。
ほんと、細部まで良く作られていて当時の技術力の高さが良く解ります。
実際、史上最大の戦艦という記録は未だ破られていないそうです。
しかし、実際の戦いでは少々時代遅れだった模様。
極秘で進められていた巨大戦艦の建造は少々時間が掛かりすぎてしまったようで・・・
完成した頃には大鑑巨砲主義の時代は終わり、飛行機での戦闘が主力となっていたんですね。
大和はこうやって空から狙われたわけです。
高~い上空から狙いをつけて・・・
シャッターをきる私。。。
当時の乗組員も時代に取り残された鉄の塊である戦艦だということを承知していたようで、沖縄への攻撃は特攻作戦だったそうです。
乗組員たちはどんな気持ちで出陣したのか?
その一篇が他のブースで見ることが出来ます。
零戦だと思うのですが・・・
知りませんでした。
プロペラがこんなにエグイとは!
まるで脳ミソ。
こんなにも複雑だとは。
良かったのがこの体験学習のコーナー。
船の仕組みを子供にもわかりやすく、身をもって体感できるコーナー。
結構楽しいですよ。
大和ミュージアムの前にあった犬のオブジェ。
作者を覚えるのを忘れてしまいましたが、結構好きです。
お昼ご飯は大和ミュージアムすぐ傍のカフェで戴きました。
海に浮かぶ船を眺めながらのランチタイム。
なんか贅沢な気分になります。
さて、腹ごしらえした所で先ほどのてつのくじら館へ。
別名、海上自衛隊呉資料館。
海上自衛隊の活動内容を伝えるための資料館です。
水中機雷の除去活動など、何気に知らない戦後の活躍を知る事が出来ました。
しかし、こいつが可愛かった。
ちなみにコレは魚雷ではなく、浮きに絵を描いたもの。
こんなお茶目な一面が海上自衛隊にもあるんですね。
このてつのくじらの目玉は、あきしおと呼ばれる潜水艦に乗船できる事。
陸に打ち上げられたくじらではありますが、初めての体験にドキドキ。
水圧を軽減するために丸い形をしてい潜水艦。
その特異な空間を有効的に活用した内部は建築家心をくすぐります。
こんな不思議な形の部屋を作ってみたいなぁって(笑)
上の写真は計器室。
ワクワクします!
ちなみに潜望鏡も覗く事が出来るんですよ。
そして、やっぱり海上自衛隊の願書が(笑)
でも、ほんとちょっと自衛隊の活動を見直しました。
入館料もタダと大盤振る舞い。
入隊お待ちしております!
尾道の男たちの大和の1/1(原寸大)ロケセットを見たかったんですけどもう解体されてしまったんですよね。
そしたら、呉駅から大和ミュージアムに向かう途中に「実物大大和展示中」の文字が。
もしかしたら、大和のロケセットがここ呉に移設されたのかな?
と期待して訪れてみると・・・
ハリボテ的な大和の残骸?が展示してありました。。。
そう、リアルな大和が展示してあるならもっと宣伝してますよね・・・
期待は空振りです。
空港へ向かうバスの出発までまだ時間がああるのでひと休憩。
甘加羅にてガイドブックを広げながら予定を立てますが・・・
呉の見所はそう多くありません(-"->
そこで、呉市入船山記念館に向かう事にしました。
途中の海上自衛隊の施設からは楽隊の演奏が鳴り響きいい雰囲気。
隣にある市立美術館の前の道には先ほど見た犬のオブジェと同じ作者のもと思われる像が飾られていました。
国の重要文化財にも指定されている呉市入船山記念館。
レトロな外観に惹かれやってきました。
屋根のスレート魚鱗葺きが可愛いらしいです。
内部は洋式の部分と和式の部分に分かれていて、こんな明治の洋館的な部屋を見ることが出来ます。
壁紙は鹿鳴館等でも使用されていた金唐紙を使用していて荘厳な感じです。
なんともレトロな内装。
もし、呉観光に来て時間が余るようでしたら訪れてみてください・・・
---
さて、今回の広島旅行はここまで。
もうすぐ子供が産まれるので、またしばらく旅行にいけなくなってしまうかなぁ・・・
旅行記をまとめながら毎回旅行の余韻を楽しんでいるので、コレでしばらく旅行気分を味わえないかと思うとちょっと悲しいです・・・
零戦もものづくりにこだわり過ぎて素晴らしい戦闘機だったのに、機能が多すぎて?操作性が良くなく活躍できなかったという話も聞いたことがあります。
どうも、そういう習性があるようですね。。。
政権交代で、いろいろな既成概念を打破してくれるといいんですけどね。
一度成功するとそれに縛られて落ちていく、そんな歴史が今にいたるまで繰り返されてますが、それだけ新旧交代は難しいってことなのでしょうね。