■四川省の大震災～子供のいない集落の今後？

昨日は、ビルマのサイクロン被害の記事を書きましたが・・・

今日のトップニュースは四川省の大震災。
阪神大震災の10倍規模の地震ということで被害も半端ではありません。

驚くべき事は、学校や病院の被害が大きかった事。
日本では避難所としての役割を考えて病院や学校は耐震性能を高く設定しています。
新潟の地震の時なども、市民が学校の体育館で避難生活を送っている映像が良く流れますよね。

学校・病院＝安全な場所

この方程式が日本では成り立つのですが・・・
中国では全く逆だった様です。
その政策、政府の考え方の甘さが今回の大惨事を生み出した事はキチンと考えてもらいたいものです。

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被害にあわれた方にはお悔やみを申し上げるわけですが・・・
一人っ子政策中心の中国にあって子は宝。
そして、その地域の子供たち（学校に通っていた）が一斉に亡くなってしまった事は、非常に残念であり、その悲しみを言い表す事は出来ないでしょう。

被害の規模もそうですが、この後遺症は数十年その地域に暗く影を落とす事となり癒す事はそう簡単でない事は容易です。

ほんと、そういった傷を負った人にどう手を差し伸べれば良いのか解りません。
ただただ、手を合わせて一人でも多く救助者が出ることを祈るばかりです。

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しかし、この震災を受けてビルマの国民は援助の手から遠ざかってしまったと思うのです。
人的支援を受け入れた国とそうでない国。
世界経済への影響を考えた外交優先の支援。

なんか、世の中の仕組みが人の命の重みさえもコントロールしてしまう二つの事件。
もちろん、両方に支援できればいいのですが、個人がしなくても一方は国家が行うので、どうか皆さんビルマのサイクロン被害の事もお忘れなく！