DVDで見た映画のことはあまりblogには書かないんですけど・・・
ちょっと興味深い作品だったので自分のメモ的に紹介しておきます。
「運命じゃない人」は内田けんじ監督のデビュー作で、2005年のカンヌに出展。
ブルーリボン賞や横浜映画祭で新人賞などいろいろ受賞暦がああリます。
じつは、僕も余り注目していなかったんですけど、隣人?の姉が借りたDVDを返却前にお借りして見る事になったんですね。
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映画のストーリーはなかなか文章で伝えづらいのですが、解りやすく言うと複数の主人公の時間軸が交錯し一つの謎を追う”メメント”のような作品。
いわあゆる”いい人”の主人公の身の回りで繰り広げられる2000万円もの大金を追う一つの事件。
その2000万円はいったい誰の手に?
そして、真実の愛?運命の人は何処?
な~んてストーリーは特に目新しいものではないんですけど・・・
やはり、そのストーリーの構成の仕方が絶妙なんですね。
時間の切り取り方がほんと上手いんです。
メメントでは一人の記憶が前後する形で物語が進み(戻り?)ますが、この運命じゃない人は、映画のシーン一つ一つががラップするような形で映し出され、新たな真実が生み出されるのです。
なんか、どんどん映画に引き込まれる感じ。
こういう、映画手法や映像的なセンスを楽しむ事が出来る人にはとってもお勧めです。
批評家向けの作品ではありますが、普通に楽しめると思います。
過去のレビュー等を見てもどれも高評価なので、やっぱ僕だけでなくいい作品なのかと。
通好みの映画を是非ご覧あれ!
■運命じゃない人の公式HPはこちらから
運命じゃない人の予告編は↓
ちょっと興味深い作品だったので自分のメモ的に紹介しておきます。
「運命じゃない人」は内田けんじ監督のデビュー作で、2005年のカンヌに出展。
ブルーリボン賞や横浜映画祭で新人賞などいろいろ受賞暦がああリます。
じつは、僕も余り注目していなかったんですけど、隣人?の姉が借りたDVDを返却前にお借りして見る事になったんですね。
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映画のストーリーはなかなか文章で伝えづらいのですが、解りやすく言うと複数の主人公の時間軸が交錯し一つの謎を追う”メメント”のような作品。
いわあゆる”いい人”の主人公の身の回りで繰り広げられる2000万円もの大金を追う一つの事件。
その2000万円はいったい誰の手に?
そして、真実の愛?運命の人は何処?
な~んてストーリーは特に目新しいものではないんですけど・・・
やはり、そのストーリーの構成の仕方が絶妙なんですね。
時間の切り取り方がほんと上手いんです。
メメントでは一人の記憶が前後する形で物語が進み(戻り?)ますが、この運命じゃない人は、映画のシーン一つ一つががラップするような形で映し出され、新たな真実が生み出されるのです。
なんか、どんどん映画に引き込まれる感じ。
こういう、映画手法や映像的なセンスを楽しむ事が出来る人にはとってもお勧めです。
批評家向けの作品ではありますが、普通に楽しめると思います。
過去のレビュー等を見てもどれも高評価なので、やっぱ僕だけでなくいい作品なのかと。
通好みの映画を是非ご覧あれ!
■運命じゃない人の公式HPはこちらから
運命じゃない人の予告編は↓
どうぞ見てください!
映画の造りが面白かったですよ。
ただ、ワンシュチエーションものではないので一応補足です。
予告編、非常におもしろそうなんでレンタルしてこようと思います。
一つの部屋を舞台にした構成のものは日常と非日常が入り乱れて
面白いですよね。