ここ博物館・明治村は60以上もの明治建築が保存移築されたフィールドミュージアム。
先日、先に紹介した旧帝国ホテルの正面玄関をはじめ様々な重要文化財がその形をとどめています。
100万㎡という広大な土地に散りばめられた建築物は、入鹿池と周辺の山々の稜線の織り成す自然の中に上手く調和して移築されていて、まるでタイムスリップしたかのようです。
以前紹介した、小金井公園の江戸東京建物園とは違った雰囲気で、自然の地形を生かしてレイアウトされている為、一つの集落のような雰囲気が良く出ています。
電車やバス・蒸気機関車など交通機関も当時のものを利用している為その情緒は格別です。
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冒頭の写真は金沢監獄正門。
この立派な門が、監獄の入り口だなんて!
ぜいたくですよねぇ~
先ほども触れましたが、この様なレトロなバスが園内を動き回っています。
乗車料金はチケットと別料金(+500円で載り放題?ガイド付)だったので載りませんでしたが・・・情緒はたっぷり。
奥に見えるのが、宇治山田郵便局。
いい形してます!
映画スチームボーイだったかな?のパリ万博の背景にも同じような建物があった気がしたんですけど・・・(他の映画だったかも)
本当に、こんな形の建物があったなんて感動です。
空想の中の建物だと思っていましたので。
しかも、この郵便局。
実際に手紙を出す事が出来て・・・
さらに、10年後の自分に贈る事も出来るようなのです。
子供がいたら是非、トライしてみたかったですけど、さすがに我々はパスしました(笑)
こんな感じでただ建物が建っているわけでなくて、きちんと配置計画されている所が素晴らしい。
この池にはアヒルがガーコガーコしてました~
面白かったのが聖ヨハネ教会堂の1階部分が子供たちの遊び場になっていた事。
ドタバタとおおはしゃぎで楽しんでいました。
神聖な教会でこんなに大声で楽しむ事って普通じゃ考えられません(笑)
京都七條巡査派出所。
当時?の警官の姿のスタッフが敬礼して出迎えてくれます。
聖ザビエル天主堂の薔薇窓。
直径3.6mと巨大なもので、スペア(レプリカ)の薔薇窓が展示してあって、いつもは高いところに飾ってある窓を間近で見ることが出来ました。
西洋の教会で見るものとガラスの接合法などが違うのが良く解ります。
こちらは、森鴎外・夏目漱石住宅。
二人が一緒に住んでいたわけではありませんが、それぞれが借家としてこの家を住まいにして数々の文学作品を生み出した家です。
特に夏目漱石の「我輩は猫である」に描かれる家の様子はこの家の内部を表現したものと言われているようです。
明治村を探検していて、少し不思議だったのが、子供たちがなにやら宝探しのような事をしている事。
後でわかったことなんですけど、
実体験型ロールプレイゲーム「明治探険隊Ⅲ~秘密の聖地~」というゲームを行っていたみたいなのです。
明治村の中にイロイロななぞなぞがあってそれを読み解きキーワードを答えてプレゼントをもらうというもの。
宝の地図には、「玄関をくぐると丸い球体があり、その右の部屋に心電図の機械があり、その部屋を出て庭に戻り・・・」みたいなヒントを頼りに、キーワードのありそうな建物を探して・・・
札を見つけるみたいなのですが・・・
そこには「X線を発生させる機械は?」みたいなクイズが書いてあるのです。
そして、その答えがその建物中の展示物に隠されていて・・・
例えばこの医療用X線装置ダイアナ号だったりするのです。
実に面白そうなゲーム。
難易度によってコースが分かれていて大人も楽しめるみたい。
我々は入口で受付をしなかったので遊べなかったんですけど、子供たちはとても楽しそうに探検してましたね。
いい企画だなぁと思いました。
ちなみに、2008年は7/31日まで開催しているようです。
■博物館明治村公式HPはこちらから
我々は前日、ひつまぶしを食べそびれ・・・
矢場トンの行列の二の舞いを避ける為、今日は早めに晩御飯にありつこうと思い明治村を後にしました。
(まだまだ見足りなかったんですけどね)
そして、向かった先は栄にある”いば昇”といううなぎ専門店。
ほぼ、開店と同時に店内に入ったのですが・・・
時すでに遅し。
もう行列が・・・
結局45分待ちでうなぎにありつけたのですが・・・
ウマイ!
カリッと香ばしく焼けた鰻がたっぷりと入ったひつまぶしに舌鼓。
さぁ~仕上にお茶漬けだぁ~と思ったのですが・・・
コレがイマイチ。
始めから出された冷めたお茶を使ったから?
出がらしで苦くなったお茶のセイ?
あ~こんな事になるんだったらちゃんとお茶を交換してもらうんだった。
最後の一杯が美味しくいただけなくて後悔です・・・
さて、あっさりと晩御飯を済ませてしまい・・・
終電車で東京に帰る予定だった我々は暇をもてあまして、お土産探し。
しかし、どこも人・ひと・ヒト。
とりあえず、お土産はいつもの”ゆかり”にして、ゆっくりできる場所を探していると、いい所があるじゃないですかぁ~。
名古屋マリオットアソシアホテルのラウンジカフェでちょっと時間を潰す事に。
普段だったらわざわざ高級なカフェでお茶する事もないけど、ここでは、お土産物やさんの喧騒も忘れるくらい静かで落ち着いた雰囲気。
ほっと一息です。
せっかくなので・・・
8周年記念メニューである”ルーレ・オ・ブリイエ”という名古屋コーチンの卵をたっぷりで作った特製ロールケーキとハチミツのアイスクリームを頂きました。
濃厚な香りをサクランボソースでスッキリした味に仕上ていてなかなか美味しかったです。
ちょっとした贅沢ですね。
あわただしく動き回った今回の旅行ですが、最後の最後にゆっくりと夫婦の会話を楽しみ結婚記念日らしい旅行となりました。
来年はどうしようかなぁ~。
---GWの旅行記---
■名古屋スパイラルタワーズ・名古屋城・味噌カツ~名古屋旅行①
■フランク・ロイド・ライトの幻影~帝国ホテルロビー~名古屋旅行②
■タイムスリップ明治村~名古屋旅行③
先日、先に紹介した旧帝国ホテルの正面玄関をはじめ様々な重要文化財がその形をとどめています。
100万㎡という広大な土地に散りばめられた建築物は、入鹿池と周辺の山々の稜線の織り成す自然の中に上手く調和して移築されていて、まるでタイムスリップしたかのようです。
以前紹介した、小金井公園の江戸東京建物園とは違った雰囲気で、自然の地形を生かしてレイアウトされている為、一つの集落のような雰囲気が良く出ています。
電車やバス・蒸気機関車など交通機関も当時のものを利用している為その情緒は格別です。
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冒頭の写真は金沢監獄正門。
この立派な門が、監獄の入り口だなんて!
ぜいたくですよねぇ~
先ほども触れましたが、この様なレトロなバスが園内を動き回っています。
乗車料金はチケットと別料金(+500円で載り放題?ガイド付)だったので載りませんでしたが・・・情緒はたっぷり。
奥に見えるのが、宇治山田郵便局。
いい形してます!
映画スチームボーイだったかな?のパリ万博の背景にも同じような建物があった気がしたんですけど・・・(他の映画だったかも)
本当に、こんな形の建物があったなんて感動です。
空想の中の建物だと思っていましたので。
しかも、この郵便局。
実際に手紙を出す事が出来て・・・
さらに、10年後の自分に贈る事も出来るようなのです。
子供がいたら是非、トライしてみたかったですけど、さすがに我々はパスしました(笑)
こんな感じでただ建物が建っているわけでなくて、きちんと配置計画されている所が素晴らしい。
この池にはアヒルがガーコガーコしてました~
面白かったのが聖ヨハネ教会堂の1階部分が子供たちの遊び場になっていた事。
ドタバタとおおはしゃぎで楽しんでいました。
神聖な教会でこんなに大声で楽しむ事って普通じゃ考えられません(笑)
京都七條巡査派出所。
当時?の警官の姿のスタッフが敬礼して出迎えてくれます。
聖ザビエル天主堂の薔薇窓。
直径3.6mと巨大なもので、スペア(レプリカ)の薔薇窓が展示してあって、いつもは高いところに飾ってある窓を間近で見ることが出来ました。
西洋の教会で見るものとガラスの接合法などが違うのが良く解ります。
こちらは、森鴎外・夏目漱石住宅。
二人が一緒に住んでいたわけではありませんが、それぞれが借家としてこの家を住まいにして数々の文学作品を生み出した家です。
特に夏目漱石の「我輩は猫である」に描かれる家の様子はこの家の内部を表現したものと言われているようです。
明治村を探検していて、少し不思議だったのが、子供たちがなにやら宝探しのような事をしている事。
後でわかったことなんですけど、
実体験型ロールプレイゲーム「明治探険隊Ⅲ~秘密の聖地~」というゲームを行っていたみたいなのです。
明治村の中にイロイロななぞなぞがあってそれを読み解きキーワードを答えてプレゼントをもらうというもの。
宝の地図には、「玄関をくぐると丸い球体があり、その右の部屋に心電図の機械があり、その部屋を出て庭に戻り・・・」みたいなヒントを頼りに、キーワードのありそうな建物を探して・・・
札を見つけるみたいなのですが・・・
そこには「X線を発生させる機械は?」みたいなクイズが書いてあるのです。
そして、その答えがその建物中の展示物に隠されていて・・・
例えばこの医療用X線装置ダイアナ号だったりするのです。
実に面白そうなゲーム。
難易度によってコースが分かれていて大人も楽しめるみたい。
我々は入口で受付をしなかったので遊べなかったんですけど、子供たちはとても楽しそうに探検してましたね。
いい企画だなぁと思いました。
ちなみに、2008年は7/31日まで開催しているようです。
■博物館明治村公式HPはこちらから
我々は前日、ひつまぶしを食べそびれ・・・
矢場トンの行列の二の舞いを避ける為、今日は早めに晩御飯にありつこうと思い明治村を後にしました。
(まだまだ見足りなかったんですけどね)
そして、向かった先は栄にある”いば昇”といううなぎ専門店。
ほぼ、開店と同時に店内に入ったのですが・・・
時すでに遅し。
もう行列が・・・
結局45分待ちでうなぎにありつけたのですが・・・
ウマイ!
カリッと香ばしく焼けた鰻がたっぷりと入ったひつまぶしに舌鼓。
さぁ~仕上にお茶漬けだぁ~と思ったのですが・・・
コレがイマイチ。
始めから出された冷めたお茶を使ったから?
出がらしで苦くなったお茶のセイ?
あ~こんな事になるんだったらちゃんとお茶を交換してもらうんだった。
最後の一杯が美味しくいただけなくて後悔です・・・
さて、あっさりと晩御飯を済ませてしまい・・・
終電車で東京に帰る予定だった我々は暇をもてあまして、お土産探し。
しかし、どこも人・ひと・ヒト。
とりあえず、お土産はいつもの”ゆかり”にして、ゆっくりできる場所を探していると、いい所があるじゃないですかぁ~。
名古屋マリオットアソシアホテルのラウンジカフェでちょっと時間を潰す事に。
普段だったらわざわざ高級なカフェでお茶する事もないけど、ここでは、お土産物やさんの喧騒も忘れるくらい静かで落ち着いた雰囲気。
ほっと一息です。
せっかくなので・・・
8周年記念メニューである”ルーレ・オ・ブリイエ”という名古屋コーチンの卵をたっぷりで作った特製ロールケーキとハチミツのアイスクリームを頂きました。
濃厚な香りをサクランボソースでスッキリした味に仕上ていてなかなか美味しかったです。
ちょっとした贅沢ですね。
あわただしく動き回った今回の旅行ですが、最後の最後にゆっくりと夫婦の会話を楽しみ結婚記念日らしい旅行となりました。
来年はどうしようかなぁ~。
---GWの旅行記---
■名古屋スパイラルタワーズ・名古屋城・味噌カツ~名古屋旅行①
■フランク・ロイド・ライトの幻影~帝国ホテルロビー~名古屋旅行②
■タイムスリップ明治村~名古屋旅行③
そうですかぁ。
でも、今だったら写真スポットいっぱいでそれだけでも楽しいと思うのですが、人それぞれですかねぇ?
やっぱおいしいものは全て東京に揃ってるのでしょうかね。
過剰な期待が良くないですよね。
でも、やっぱ旅先で食べる料理はいいですよね。
明治村は是非訪れてみてください。
建築がちょっとでも好きでしたら楽しいと思いますよ。
あのころは宝探しなんてやってなかったし。
今行ったら、結構楽しめるのかな?
子供には退屈でも、大人になって良さがわかってくるものってたくさんありますからね。
ご飯で最後にがっかりしても、素敵な雰囲気の中美味しいスィーツでまったり過ごせてよかったですね☆
明治村、とても楽しそうです!
友達の実家が名古屋にあり、毎回帰省の度に誘われるので
今度一緒に連れて行ってもらおうかな~